100万円を“世界のベスト”で運用したら毎月約15,000円受け取れる投資信託の利回り

国内投資

資産を増やすために2024年にできることは定期預金ではなく投資です。

「投資は怖い」と私の両親も否定派で、これまで手を出してこなかったのでその気持ちも分かります。

正月に帰省した際に投資(株)の話をしました。

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どこの株を買ったらいいか分からないし、いつ売ればいいのかも分からないわ。

JINジン
JINジン

100万円の余裕資産があれば試しに買ってみる?

個別の株は難しいので投資信託で株や債券、国内だけでなく海外にも分散すれば減るリスクは減らせるよ。

若い世代であれば持ち続けることで増えていく可能性が高まっていきますが、60代以上の年金生活者には複利の効果は特別必要ではなく、毎月の年金の足しになればいい!

こう考えています。

そこで私も実際に購入している投資信託(毎月決算型だから分配金を受け取れる)を紹介しました。

100万円を証券口座に入金して投資信託を購入すれば翌月から約15,000円が受け取れるよ!

「約」というのは基準価額の変動によって基準価額が高い時に買えば買える口数が減るし、安い時に買えば口数が増えるからタイミングによって受け取り額は上下します。

見せた投資信託説明書(交付目論見書)がこちら

“インベスコ 世界厳選株式オープンの為替ヘッジなしの毎月決算型”です。

コンシェル
コンシェル

「世界のベスト」と呼ばれています。

基準価額の推移や分配金の推移を説明しても正直ピンと来ませんので何円の投資に対して何円のリターンがあったのかを説明しました。

初めて投資に触れる人にとっては理解できないのも当然です。

JINジン
JINジン

年寄りだからとか年齢関係なく知らない世界は不安だし怖いと思います。

現に30代40代の兄弟姉妹間でも投資をしていない、知らない人の方が遥かに多いです。

そこでシンプルにこの投資信託(世界のベスト)を100万円分買ったら2023年はどれぐらいの金額が毎月受け取れたのか?年間いくらだったのかを解説しました。

結論から言いますと

毎月受け取れる分配金は15,000円(税抜き前)、年間180,000円(税引き前)でした。

課税される前の分配金は1万口あたり150円でした。

引用元:目論見書補完書面より https://mxp1.monex.co.jp/pc/pdfroot/public/100/3/2023/09/038_0058.pdf?site=ANNEX

実際には100万円分だともう少し買える口数が増えるので受け取れる金額は増えます。

しかし、受け取った金額に対して毎月約20%の税金が引かれるので受け取り額は税金分減少します。

間近12月25日に受け取った税引き後の受け取り額は14,427円でした。

購入した時の基準価額より基準価額が下がった場合の分配金は「特別分配金」となるので税金は引かれません。(タコ足扱い)

購入した金額より基準価額が上がった場合の分配金は「普通分配金」となるので税金が課税されます。(利益に対する課税)

※ややこしいと思うので初心者さんには割愛

定期預金の年利は0.3%ほどでしょうか?

元本保障されているので一概に比較はできませんがリスクを取ればリターンもあるって話を親と家族に解説しました。

JINジン
JINジン

お金を出すのは家族です。増えても減っても自己責任の上で行ってね。

インベスコ 世界厳選株式オープン(世界のベスト)を100万円分買ったら

Yahoo!ファイナンスに投資信託ランキングがありましたので参考にします。

引用元:Yahoo!ファイナンス https://finance.yahoo.co.jp/funds/ranking/inflowamount

基準価額は9,089円ですが、ここでは分かりやすく9,000円とします。

100万円分で1,100,000口買えたとします。

単位は投資信託によることと、注文時に口数注文か金額注文か選択できます。

引用元:マネックス証券より https://info.monex.co.jp/fund/beginner/faq/qa11.html

100万円分だとひと月当たり約15,000円と考えておけば分かりやすいかと思います。

(1万口=150円と記載があり、100万口=15,000円となります)

基準価額が下がり続けるような事態になれば売却も視野に

買ったはいいけれど売り時がわからないと言っていたので私は基準価額が8,000円を割ってくると手放してもいいんじゃないかな?

と伝えました。

引用元:Yahoo!ファイナンス https://finance.yahoo.co.jp/quote/18312991/chart?trm=3y&styl=lne&frm=w&scl=stndrd&evnts=ntAsstBlnc,rinvstmntPrc&addIndctr=&ovrIndctr=

基準価額は10,000円を超えるようなこともないけれど8,000円を下回ることも少ないと思うので、それまでは毎月決算の分配金を受け取れば実際の利回り(分配金を含めた)はそんなに目減りはしていないと思います。

実際2023年の分配込みの利回りは10%を超えています。

個人的にはバグっていると思います。

年利10%以上は詐欺を疑いますが、2023年は世界の株式市場(国内も良かった)にとっては大きく飛躍した1年でした。

新NISAには対象外だが

2024年からスタートした非課税制度の限度額が増えた新NISAですが、残念ながら毎月決算型の商品は採用外でした。

ですが、この投資信託は購入時より基準価額が下がった状態で受け取る分配金に対しては課税されません。(喜ばしいことではないですが・・・タコ足配当となるので)

特別分配金(非課税)と普通分配金(課税)どちらの扱いとなるのかは購入時点での基準価額と決算時点での基準価額次第で変わってきます。

以上のことをふまえて

投資は預金と違い値下がりするリスクがあります。

タイミング次第で大きく増やせる人もいれば値下がりショックを受ける人もいます。

100万円と言う金額が余裕資金の中の何%の割合かによっても変わってきます。

500万円の定期預金をされている場合であれば、400万円を定期預金、残りの100万円を投資で運用してみるのもリスクを減らしてリターンを狙えます。

ちなみに家族に紹介した証券口座はSBI証券、楽天証券、マネックス証券、松井証券の4社です。

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使い方がわからなければ買い方から売り方まで教えるよ!と言った感じです。

自分でも保有しているので売るタイミングだと感じたらまた連絡するから!

今回はあえて家族には年間の信託報酬1,903%が引かれることについては説明していません。

100万円に対して年間約19,030円(基準価額に対してなのでざっくり)の手数料が必要です。

しかし、その手数料以上に分配されているので成績が良ければ(年間のリターン)いいのではないか、と言う考え方です。

さて、今年はどうなるのか?

投資から目が離せません!

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