
こんにちは、サラリーマンJIN(JINJINinvest)です。
米国金利が上昇している昨今の金融情勢の中、外貨建て保険(米ドル建て)も積立利率がここ数年の中でも高い水準に達しています。
積立利率の算出のもとになる指標金利は3年前の2020年は1%以下でしたが、2023年では4%台です。
実質的な利回りは諸経費も引かれるのでもう少し下がりますが、今はチャンスです。

5年以上10年までのプランは4%を超えましたね
まとまった資金があれば、一部を外貨で運用に回してみてもいい水準に達しております。
1年ものの外貨定期預金の金利も5%(住信SBIネット銀行)です。
しかし、2年、3年では金利の利回りは下がります。
実はこの商品我が家も2023年5月に手に入れています。
5年10年と短期間ではない中期間のシミュレーションを作ってもらい○百万円をドルに両替して買いました。

どこで契約したの?

保険の代理店です。
外貨建ての一時払い保険は個人(インターネット)では買えないので、保険の代理店を利用した。
また一社の大手保険会社だと他社商品と比較ができないので、大手の保険会社より複数の商品を比較できる代理店がおすすめです。
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契約するしないは契約者の自由です。
担当者と合わないと思ったら他をあたりましょう。
外貨建て保険はこれまで冬の時代でしたが、利回り4%で運用できるなら今は買い時です。
出典:第一フロンティア生命 積立利率変動型個人年金保険より
販売時からの積立利率 | 積立利率変動型個人年金保険(19)(通貨指定型) 積立型 | 保険商品一覧 | 第一フロンティア生命第一フロンティア生命の公式ホームページです。一生涯のパートナーとして、いつでもあなたに、とっておきを。当社の商品についてご紹介しています。

私の時は3.8%
だったので4%の利回りは高いと思います
プレミアカレンシー3(積立利率変動型個人年金)について
この商品は第一生命グループの第一フロンティア生命の商品のひとつです。
外資系の保険会社は苦手・・・という方には国内保険会社で安心感があります。
外貨建ての運用といえば、米ドル建てで株式や債券を購入する以外にも、外貨建て年金(保険)という方法もあります。
『プレミアカレンシー3』という商品名の外貨建て(米国、オーストラリア)日本(円建て)から通貨を選択できますが、今なら米国のドル(米ドル)一択で間違いないでしょう。
株や債券は投資初心者には難しく、ひとりで判断するには難易度が高まります。
対して、外貨建て保険は保険販売員を介さないと契約(購入)が出来ないので、契約前に商品の説明があります。
銀行の職員もFP資格を持っている方もいますが、専門家ではないので保険の事は保険の専門家に聞いたほうが的確な回答が期待できると思います。
手前味噌で恐縮ですが、宣伝させてもらいます。
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市場価格調整とは
後の設計書の右側に実際の数字があるので見てみましょう。
外貨建て保険の仕組み(メリット、デメリット)をしっかり理解しておく
外貨建て保険は外貨の金利で運用されます。円と米ドルの国債の利回りを比較してみるとよくわかりますが、国内と海外での金利差が発生します。
ドル建て債券や外貨建て定期預金と実質的な利回りが変わらないのであれば、外貨建て保険も選択候補に上がってきます。
外貨建て保険のメリット
外貨建て保険のメリットは
・円より高い金利で運用ができる
→為替次第ではありますが、外貨に抵抗がなければずっと外貨のままで運用し続ければ高い金利で運用が継続し続けられます。
・解約、満期時の税制面でも一時所得の特別控除が活用できる
→外貨建て債券、外貨定期預金はどちらも利金、利息に20.315%(所得税15.315%+住民税5%)の税金が引かれます。対して保険の場合は一時所得となります。
一時所得の計算方法
総収入金額 – 収入を得るために支出した金額(注) – 特別控除額(最高50万円) = 一時所得の金額
例、満期解約の一時金が420万円ー支出300万円ー特別控除50万円=70万円÷2分の1の35万円が給料などの総合課税に追加して課税されます。
外貨建て保険のデメリット
外貨建て保険のデメリットは
・為替レートが円高に進むと円で受け取る時にマイナスとなる
→購入時の為替レートよりも円高時は円に戻さなくてもいい余裕資金だと為替レートが円安に動くまで待てる方はデメリットにはなりません。
・預金ではないので元本割れすることがあります。
→生命保険ですので、預金とは異なります。為替リスクがあります(メリットにもなる)
後に300万円の一時払いの設計書をお見せしますが、2年ほどで解約しても大きく元本割れしにくい設計となっています。
設計してもらったシミュレーション
この保険商品のいいところは満期まで持てば受け取れる金額が確定していることです。
※ドルベースですが。
不安定な世の中で確定した金額を4%で受け取れる運用はなかなかありません。
ドルベースでも資産形成の一つに入れておくと外貨の老後資産にも使えます。
保険相談は正直どこでもいいと思います。
要は自分である程度希望を伝えておけば想定しているプランを提供してくれます。
今回は、『一時払いの米ドル建て保険を検討している!』と予約時に伝えて近くのカフェで待ち合わせました。
予算は300万円の一括払い(一時払い)で米ドル建て保険
で運用を検討している。と事前に伝えています。
そこで提案されたひとつのプランが、第一フロンティア生命の「プレミアカレンシー3」です。
(他のプランもありますが、今回はこちらを解説)

運用期間は10年、積立利率は4.14%、実質利回りは3.55%です。

これ私の時の設計書です。後日妻の名義で出してもらった設計書で契約しました。
この利率は月に2回見直しされるのでタイミング次第で変わってきます。
パンフレットをもう一度確認してみましょう。
FPさんが言うには、米国の利上げもずっと続くものではないので米国金利が上がっている間の今はものすごく良く売れています。

すごく多くの方に外貨建て保険が今人気があります。
しかも、今後『金利の変動幅が下がった時には解約返還金額が増加します』・・・。
よく分からないかと思いますが、金利と債券はシーソーの関係で
・金利が上がっている今は債券価格が下がっています。
・金利が下がると債券価格は上がります。
あなたは投資の専門家ではないのでざっくりと理解していれば問題ありません。
為替レートはあまり考える必要はなく(10年後は誤差の範囲?)利回りを複利で運用する方が重要だと感じます。
300万円が米ドルに両替して支払った一時払い保険料22,117米ドルで実質3.55%で10年間運用でき31,357米ドルで受け取れる!
31,357米ドルは円に戻すときに『1ドル=?円』
10年間で9,000米ドル増えている
と考えれば外貨建て保険としては悪くないと思います。
解約返還金額についてもファイナンシャルプランナーの担当者さんに詳しく聞いてみて納得できれば運用してみても面白いと思います。
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まとめると
積立利率(実質利回り)の推移は月2回見直しされています。
米国建てで運用する外貨建て保険は米国の金利が上がっている時に購入して10年の間に下がっても設計時の積立利率は維持されます。
外貨建て保険は2.3年で解約すれば大きく損をする商品もあります。
プレミアカレンシー3の約1年前(2022年4月)の積立利率は3.05%(実質利回りは2.74%)でした。
購入するタイミングによっては同じ商品でも利回りが大きく変わってきます。
円高のタイミングを待つと、金利(積立利率)も下がってしまっては機会損失にもつながります。
我が家も10年満期の外貨建て保険(この商品)は実際に買っていますので個別に聞きたいことがあればいつでも相談に乗らせて頂きます。

長文お付き合い、最後までありがとうございました
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