日本から米国に海外送金する方法として今では銀行に行かなくても資金移動業者に一度登録しておけば非常に簡単な手続きでインターネットからオンライン送金することができます。
これまで香港に海外送金する時も「トランスファーワイズ」を利用したことがあるので、今回も利用することにしました。
結論から言いますと
米国(アメリカ)へ日本円から米ドルに両替する手数料や送金手数料、着金までの中継銀行手数料なども含めてトランスファーワイズ(TransferWise)が便利でした。
20万円を送金する場合の送金手数料は1383円のみでした!
手数料を引いた198617円をドルに両替して海外送金してもらいます。

送金先の受け取り銀行で入金を確認してみたところ受取額は1812.36USDと送金額と変わらず中継銀行手数料は引かれていませんでした。
トランスファーワイズから香港の銀行口座に海外送金した際に受取額と入金額に差異があったので(FFC送金となり中継銀行手数料発生)今回はどうかと思いましたが、直接そのまま受取人口座に入金されていました(以下の図参照)

まずはトランスファーワイズの会員登録から
まずは公式サイトに移動して会員登録してアカウントを作成します。
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出典:トランスファーワイズ
https://transferwise.com/jp/send-money/send-money-to-the-usa
登録が完了すればログインしてみます。
送金手続きへ進めていきましょう!
送金額と通貨の選択
今回はJPY(日本円)からUSD(米ドル)へ20万円分送金してみることにします。

送金手数料の合計は1383円と格安です。
送金手続きへ
受取人の口座の情報を入力していきます。
事前に送金先の口座番号やSWIFTコード、ルーティングナンバーは調べておきましょう

次の送金の目的が問われるので回答して送金詳細を確認します。
利用規約に合意をすれば銀行に振り込む手続きへ移行します。
トランスファーワイズの自分口座へ振り込みを行います。

送金が完了すれば終了ですが!
よく忘れるポイント
初めて銀行振り込みをする場合、振り込み名義人に会員番号を入力しておいた方が手続きがスピーディーになります。

他社との比較
参考にこの手数料が高いのか安いのか他社さんを見てみると
・20万円の場合
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・60万円の場合
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出典:トランスファーワイズ
利用者からすれば送金額は同じでも受取額が多い方が嬉しいですよね!
為替レートと送金手数料、受取額は送金額によっても変わってくるのですが、少額であればトランスファーワイズが一番お得だと感じました。
たまに5000ドル以上の送金は送金手数料無料の資金移動業者もあるので
(為替レートは割高)
実際に入金された金額(中継銀行手数料の有無)で比較できるといいですね。
香港へ海外送金する方法としてトランスファーワイズとペイフォレックスを徹底比較
参考にペイフォレックスでも米国に20万円分海外送金のシミュレーションをしてみましたが
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出典:ペイフォレックス
15ドルほどペイフォレックスの方が手数料が高いことが分かったので実際に送金はしていませんが、トランスファーワイズの方がお得だと判断しました。

為替は日々変動するので、送金手数料と着金額と為替レートの総合で判断しましょう。
まとめると
海外送金でも業者によって手数料は様々です。
20万円分を一回海外送金するだけでも高いところと比較すると3700円相当節約することが出来ました!
海外で働く、暮らす予定のある家族がいる方は資金移動業者のアカウントは開設しておくと便利ですよ!