大手の銀行や地方銀行以外にも金融機関は地域密着型の信用金庫があります。我が家は信用金庫に口座を開設して「定期預金」をしていました。
都市銀行では0.1%などの預金金利でも、信用金庫では0.3%の金利が付くなど信用金庫は大手銀行やネット銀行よりも金利が良いのです。
またサラリーマンはあまり関係がないですが、個人事業主としては比較的融資(お金を借りる)もしてもらえやすいので口座は作っておきなさい!
と結婚する時に義父に言われたことを覚えています。
この出資証券の存在はあまり知られていませんが(私も義父に教えてもらった)、信用金庫の店頭には表示も販売もされていません。
投資信託や定期預金の金利は表示されているけど出資証券については書いていないですね
紙の証券を義父の家で見せてもらった我が家は、定期預金にの一部を出資出来ないか?聞いてみたのが始まりです
大阪の信用金庫で出資証券すると配当金が4~5%ありました。定期預金との違いを解説
出資をすると(するには)
・預金保護制度から外れる(保障されない)
・資金後拘束される(売りにくいし買いにくい?)
・会員になる必要がある
などの条件がありますが、定期預金の金利が0.1~0.3%で出資した配当金が2~4%あればどうしますか?
100万円預金(出資)した場合
0.3%だと年間の利子は3,000円(税抜き前)
3%だと年間の配当金は30,000円(税抜き前)となります
2019年は記念配当の年でもあったので5%の配当率でした!
では2020年以降の配当率はどれぐらいだったのか?
※平成31年4月1日から令和2年3月31日まで
ここ数年の配当率の結論から言いますと
2020年は配当率は2%でした。
2021年も同じでした。(2021年9月加筆)
2022年も同じでした。(2022年7月)
そして
2023年は3%でした。(2023年6月入金)
2023年は3%です。
100万円出資していた場合の配当金額は30,000円
税引き後は23,874円でした。
日本は超低金利で『預金』では増えない時代です。
株式投資でリスクを取りたくない年代であれば、地域密着の信用金庫で
「投資信託と定期預金がセットになった商品を買う」
のではなく会員となり、「出資」してみるのもいいかも知れません。
出資証券は昔のペーパー(紙)から電子化されています。
家族がその存在を知らないと発見されない場合もあるので(通帳には記載されない)通帳と同じところに書面を置いておく、
もしくは信頼できる人にその存在を伝えておきましょう。
他にも現金化がしにくいなどのデメリットもあります。
逆に言えば簡単には盗まれないというメリットでもあります。
考えようによれば破綻しない限り定期預金よりもいいかもね!
ご検討の方はすぐに出資証券の事を相談するのではなく、事前に預金(定期預金含む)してから相談するのがオススメです。
まずは信金さんで預金をして信用され信頼されてからだとうまく融通してくれるかもしれません。詳しくは一度聞いてみてください。
(合併時はどうなるのか?など)
また大阪では2%(3%)だったけれど、他府県道ではいくら(何%)だったよ!って公開してくださる方は是非教えてください!
参考にします。
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