皆さんは地元の信用金庫に口座を開設していますか?
私は大阪に住んでいるので大阪の信用金庫に口座を開設しています。
都市銀行と利便性はそんなに変わらないので地域に密着する意味では信用金庫もひとつの預金口座としてのメリットがあります。
今回は信用金庫には定期預金以外に隠れた投資先として出資証券という運用先について書いてみました。
店頭表示されていないので窓口で聞くところからスタートします。
信用金庫の定期預金金利は大手よりも高金利。ネット銀行並みの利息?
普通預金、定期預金の金利を調べてみると
銀行の普通預金の金利は0.001%
都市銀行の定期預金は0.01%
ネット銀行は100万未満で0.15%(2019.2月調べ)
大阪の信用金庫100万で0.20%(2019.2月調べ)ほかプラン有り。
というふうに、意外にも店舗型でも金利(利息)のいいところはあるものです。
定期預金の金利を分かってもらえたところで地元の信用金庫の出資証券について調べてみると
2018年の配当金は4%、2019年の配当金は5%ありました。
ここで気になるのが利息ではなく、配当金ということです。
すなわち預貯金ではなく、投資となります。
しかしリスクは信用金庫の破綻以外はそんなに心配はいらないです。
しかし誰でも好きな金額を投資出来るのか?は確認してみないと分からないのが現状です。
気になる金利(利息)今回は配当金と呼ぶ、は2018年で4%ありました。
1年間で100万円運用したとすれば
・定期預金0.2%で100万で2000円の利息(税引き前)
・出資証券4%で100万で40000円の配当金(税引き前)
同じ信用金庫の中でも商品によって差が出ます。
なんて方の場合も信用金庫内で全て完結するので、後のメリットとデメリットに納得すれば
・外貨で運用する必要もなく
・投資信託を購入する必要もありません。
運用先のひとつとして知っているだけでもいいでしょう。
出資証券のデメリット
・大口では出資できない
私の場合は100万円を出資しましたが、一発OKでした。
しかし1000万円以上だと時間がかかると言っていました。
・万が一信用金庫が破綻すれば戻ってこない
銀行も同じなのでその信用金庫の規模はどうなのか?経営状況はどうなのか?
調べておく必要はあります。
・簡単に売却できない
売却も購入と同じで店舗で行います。出資証券は買いたい人がいないと売れないし、売りたい人がいないと買えないと聞きました。
なので短期目線ではなく比較的長期でお付き合いを続けるつもりで出資することをおすすめします。
出資証券のメリット
定期預金の10倍以上の圧倒的利息(配当金)の良さが最大のメリットです。
普通預金からすれば100倍変わってきます。
通帳の中に眠っているだけでは1年間放置しても100円や200円、定期預金でも2000円ほどですが、出資しておけば株式投資の配当金の中でもいい方の配当金を得られます。
そして、株式との違いは値下がりしないので気持ち的にも楽です。
2020年最新!大阪の信用金庫で出資した証券の配当金が入金。配当率はコロナの影響でどうだった?
出資金や会員について
詳しくは大阪信用金庫のHPが参考になりましたので確認してみてください。

※大阪信用金庫HPより引用
いかがでしたか?
預金で増える時代ではありません。
株や投資信託でリスクは取りたくない方はこういう方法もあることがわかれば、
一度近くの信用金庫で聞いてみてはいかかでしょうか?
私も結婚するまでは知りませんでした。
初めて知ったのはパートナーのお父さんが見せてくれた出資証券証書が始まりです。
当時は金利が5%あったと聞いて驚きました。
その信金は私の住まいの近くにはなかったので出資できませんでした。
みなさんのお住まいの近くの信金はどうなのか?
店頭表示はされていないので
ちょっとした、裏技に似たところがあります。
リスクもあるが定期預金よりはいいと感じています。
数年前までは紙の証書でしたが、最近は電子化の影響でペーパーレス化に伴い確認の紙が一枚となっています。
詳しくは各信金で確認してみてください。
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