「プレミアカレンシー3」ってどんな保険?米ドル建て基本プランは10年で145%増

第一フロンティア生命

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第一生命グループの第一フロンティア生命から販売されている「プレミアカレンシー3」を提案されている人は販売員から設計書を手渡され最終的な判断材料を調べているかと思います。

我が家も2023年に提案されて調べて最終的には契約することになりましたので、検討されている方の参考になれば幸いです。

プレミアカレンシー3ってどんな保険?

プレミアカレンシー3は積立利率変動型の個人年金保険です。預金ではないので元本割れのリスクがあります。

積立利率は毎月2回変動があり、購入時に一括で購入した利率が満期(10年)まで適用されます。

積立利率と実質利回り

最新積立利率はこちら

2025年8月15日までに一時払いの保険料支払いが完了した場合の積立利率が運用期間10年で4.68%、手数料が引かれた実質利回りが4.24%となります。

積立利率で運用される訳ではなく、手数料が引かれた後の実質利回りが運用される利回りとなります。

基本プラン米ドル建て10年満期のシミュレーション

この商品は満期で受け取れる金額が決まっている商品です(米ドルで)

将来、満期(10年後)受け取れる米ドルでの金額が分かっているのであとは「為替」次第で円で受け取れる金額も分かってきます。

例として、300万円分を米ドルに両替して運用した場合

1ドル=145円の場合の基本保険金額は20,689米ドルとなります。

(300万円÷145円)

20,689米ドルを10年間複利4.24%(実質利回り)で運用するとどうなるのか?

計算サイトから10年後の受取額を試算

20,689米ドルが31,339米ドルで受け取れる試算となりました。

※実際の受取額は提案してもらった設計書を確認してみてください。

プレミアカレンシー3は為替の影響を受ける保険商品

この商品だけではないですが、ドル建ての商品は為替の影響を大きく受けます。

購入時の為替が1ドル=145円だと、米ドルに両替すると20,689米ドルでした。

10年満期後に受け取れる金額31,339米ドルを円に戻した場合

10年後の為替が

1ドル=145円の場合、4,544,155円

1ドル=125円の場合、3,917,375円

1ドル=165円の場合、5,170,935円

と、為替次第で受け取れる金額は大きく変動します。

契約時に引かれる契約時費用が少なくなりました?

2023年契約時に引かれた費用は、契約時のみ「基本保険金額に対して5.5%」でした。

2025年最新パンフレットでは4.1%との記載があったので少し改善されました。

まとめと契約から2年経過時の現状

実際に我が家もこの商品(プレミアカレンシー3)は今(2025年)も契約しています。

今、入り用で解約した場合の受け取り金額は300万円→322万円でした。

参考まで。

2023年当時の積立利率は4.4%で実質利回りは3.8%でした。

300万円分を米ドルに両替して10年間運用して10,000米ドル増えればいいじゃん!

(約20,000米ドルが30,000米ドルで受け取れるので)

と、結局は勢いでとりあえず買ってみた感はあります・・・。

米国債券と比較されている方も多いですが、相続や保険金受取人を指定できる点、一時所得となる税制面などは利回りだけではないメリットです。

※私がこの商品を紹介しても紹介料は1円も入りません。最終判断はご自身でよくお考えください!

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