住友生命の担当者が提案してきた設計書の中身とは?1UP Vitalityの仕組み

住友生命

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JINジン
JINジン

こんにちは、サラリーマンJINジンです

大手保険会社の一つである住友生命の担当者から提案された設計書があります。Vitality(バイタリティ)という商品で当時加入に至らなかった理由も併せて、改めて内容を確認してみました。

※設計書は2019年6月作成時の情報

商品名は「3年ごと配当付特約組入型保険」という名称で、覚えにくいので「Vitality(バイタリティ)」という愛称で呼ばれています。

3年ごとに配当があり、特約を組み入れた保険です。

保険屋さん
保険屋さん

Jinさん、次回新しい設計書お持ちしてもよろしいでしょうか?

概要説明だけでも聞いて頂ければ。

JINジン
JINジン

分かりました。

保険料10,000円以下で作成できますか?とにかく安いプランでお願いします。

(他の保険会社でも加入していることは言っていない)

住友生命の担当者さんとは10年以上前に「個人年金保険」に加入しているので、今も少しのお付き合いは継続しています。

Vitality(バイタリティ)の中身はざっくり理解していましたが、保険商品の中身には興味がそそられず・・・。

住友生命「Vitality」とは | 未来を変えていく、健康増進型保険 住友生命 「Vitality」 | 住友生命
未来を変えていく、健康増進型保険 住友生命 「Vitality」とは?リスクに「備える」だけでなく、「健康増進」を応援し...

先日お会いした時に

保険屋さん
保険屋さん

こちらから登録してもらえれば3ヶ月間Vitalityが無料でお試しできるので、デジタルギフトやチケットゲットしてみてください!

Vitalityは保険料とは別に目標達成によるポイント(歩数)が貯まると、抽選でスタバの割引チケットやコンビニのお試し引換券が当たるので抽選目的で毎日歩いている同僚も見かけます(笑)。

JINジン
JINジン

どんなものか私も3ヶ月の無料期間Vitalityのアプリを導入して(通常月額880円)

スタバのチケットやコンビニドリンクなどが貰えました。

では実際「保険商品の中身」としてはどうなのか?

私が、提案してもらった設計書としてはあまり魅力的ではありませんでした。

理由の前に中身は

保険料は税込約6,000円+Vitality利用料約880円の合計6,880円です。

(保険料は確かに安いのですが・・・)

保障は

1、生活障害収入保障特約(基本年金額120万円)最低5年保証の逓減型(ていげんがた)

→契約者が亡くなった場合、毎月10万円が受取人に給付されます。

早くに亡くなれば受け取れる金額は大きいですが、徐々に受け取れる保険金額は減っていきます。

65歳で払い込みも保険期間も終了です。(月額保険料3,300円)

2、定期保険特約(600万円)

→契約者が亡くなった場合、一時金として600万円が受取人に給付されます。

65歳で払い込みも保険期間も終了です。(月額保険料2,600円)

主契約はなく特約として収入保障保険と定期保険(どちらも掛け捨て)が付いた設計書でした。

JINジン
JINジン

私が保険料を安くしたプランを依頼した結果です。

人によって中身は自由に設定できます。

保険料を抑えめにしてと希望を伝えたのでこの設計書となりました。

・医療保険が欲しい人は医療保険の特約がセットになっている分保険料が上がります。

・がん保険が欲しい人はがん保険の特約がセットになっている分保険料が上がります。

・終身で一生涯の保険金が欲しければさらに保険料は上がるでしょう。

いろんな意味でカスタマイズできるけど、一つにまとめられている分、管理はしやすいというメリットはあるけれど、保険料は割高に感じました。

では、私ならどうするのか?

同じ保証金額で比較してみました。

収入保障特約をFWD収入保障保険にした場合

40歳の年齢で収入保障保険(特約)に加入した場合、保険期間や保険金額、最低保証期間(5年など)によりますが担当者を付けないネット保険で加入すれば同じ保証で保険料が安く抑えられます。

住友生命Vitality特約の場合

基本年金額は120万円(月額10万円)、保険期間と払い込み期間はともに65歳まで

保険料は3,300円でした。

FWD収入保障保険の場合

加入年齢は40歳、保険期間は65歳まで。

最低保証は5年間、年金月額は10万円(年間120万円)と同じ条件でシミュレーションしてみました。

保険料は約2,300円。

引用元:FWD ホームページより

非喫煙者優良体保険料である点と、血圧BMIの値が範囲何に該当しなければならないという条件付きですが毎月1,000円の差は大きいです。

40歳から65歳までの25年間では

1,000円 x 12ヶ月 x 25年=300,000(30万円)の差となります。

定期保険特約をメットライフ生命定期保険にした場合

定期保険も健康体やタバコを吸わないなど、条件に当てはまる人は保険料が割安になります。

今回は参考にメットライフ生命でシミュレーションして比較してみました。

年齢は40歳、加入期間は65歳までとします。

住友生命Vitality特約の場合

基本給付金額は600万円(提案された金額)、保険期間は65歳まで(65歳で終了)

保険料は2,600円です。

メットライフ生命でシミュレーションした場合

基本給付金額を600万円で設定して、非喫煙・健康体の人でシミュレーションした結果がこちら

保険料は1,854円となりました。

引用元:メットライフ生命 シミュレーションより

2,600円と1,854円では月額700円程ですが保険料がお安くなります。

40歳から65歳までの25年間では

700円 x 12ヶ月 x 25年=210,000(21万円)の差となります。

以上の事から

保険は大手の保険会社の方がコストが高くなる分(人件費やテナント料など)保険料は高くなります。

手続きに不安があるから担当者がかならず欲しい!という人でなければ「大手」にこだわる時代ではありません。

私も保険のことが何もわからない素人であればVitalityにも加入していたでしょう。

しかし、過去の失敗から学んだこともあり保険商品に魅力は感じませんでした。

昔からの保証(保障)が高いお宝保険もあれば、掛け捨て部分の保険は最新のものの方が同じ保障内容で保険料が安くなる傾向が多いです。

自分の家族や親族が相談してくれば、同じ保証内容でもこっちの方が保険料が安くなるよ!って取り扱っている近所の保険相談所やネット申し込みを紹介するでしょう。

この記事は設計書をみて感じたことによる評価と感想です。

Vitalityの魅力が本当はもっとあるのかも知れません。

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