[chat face=”サラリーマンJINジン.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] こんにちは、サラリーマンJINジンです。 [/chat]
年金と言えば公的な年金システムが我が国にはあるのですが、受給年齢の引き上げ(65歳から70歳へ)が懸念(気にかかって不安がること、心配)されています。
1970年代生まれの就職氷河期世代以降は75歳からになるとも検討されております。
5人の働いている世代が一人の年金受給者を支えている時代から20年後は1人の働いている世代が1人の年金受給者を支えている時代になるとも言われています。
20年後にこのシステムは成り立っているのか?心配でなりません。
子供や孫の世代に負担をかけるこのシステムはどこかでひずみが出てくると思っているのは私だけではないと思います。
そんな公的年金が少なくなっても自分たちの老後は自分たちで年金を作っていくように始めた制度が確定拠出年金(iDeCo)であったり個人年金保険であります。
30代であればまだ20年以上も時間があります。
今からゆっくり準備していけば老後に2000万円貯めることも不可能ではありません。
公的年金は賦課方式(インフレ対策)
イデコや個人年金保険は積立方式
二つの方法を取り入れて(ひとつは強制ですが)自分の年金システムを増やしておきましょう!
公的年金に期待せずに生き抜く自分年金を作る方法
サラリーマンであれば60歳で定年を迎えます。これからは65歳に定年も延長されていきますがその後は年金を受け取れる年齢まで第二の働き先での労働収入と年金収入が理想です。
充分な資産があっても人と関わらない生活をしていると生活に変化がなく老けてしまったり、認知症の原因にもなります。
私も再雇用するのかしないのか?今の職場の先輩に聞かれた事がありますが、私の答えはNo!慣れた仕事であっても自分で事業をするか刺激を求めて他の仕事に就きたいので同じ職場では働きません。
[chat face=”download20181101210533.png” name=”お侍さん” align=”right” border=”none” bg=”yellow”] 同じ職場だと後輩が上司になるからね! [/chat]
[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 如何に現役時代に人間関係を構築してきたか分かる時でもあります。[/chat]
私の知り合いの方は70歳でも現役で現場の仕事をしています。
なんでも「家のローンがまだ残っている」ようです。
パートナーさんは先に他界され子供も独立しており、身体が衰えないようにするには働き続けることはいい事ですね!と思いました。
一つの答えが出てきましたね!はい、自分で年金を作っておく方法は長く働き続ける事です!地に足をつけて労働することは金額関係なく体力維持には欠かせません。
怪我をしない範囲で体を動かす仕事は健康維持にも一役かってくれます。
資産運用系で自分年金を作る方法は
iDeCoで毎月積み立てをしていく
会社員や、自営業、公務員など職業によって掛け金が変わってきます。
サラリーマンであれば自分一人で開設する事は出来なくて職場の総務課で手続きを手伝ってもらわなければなりません。
条件も企業で年金加入していると掛け金が少なくなるなど興味があれば一度総務か上司に相談です。
[chat face=”サラリーマンJINジン.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 私も制度がスタートした時に総務へ相談に行きましたが、他に誰も加入していなくて^^;調べて頂いた結果、断られました。イデコ開始した初期の頃の話です。 [/chat]
?何故だろうと不思議でしたが以下のような企業もあるようです。
企業型拠出年金をしている企業で個人型同時加入を認めていない企業もあります。
※iDeCo公式サイトより出典
またiDeCoは運用先を自分で決めないといけないので運用先によっては損する可能性もあります。
[chat face=”download20181101210533.png” name=”お侍さん” align=”right” border=”none” bg=”yellow”] 手数料もかかってくるので定期預金だとあまり意味がないよ [/chat]
良くも悪くも運用先次第なので、優雅な老後人生か、悲惨な老後人生かは自分の運用先に左右されてしまいますね。
個人年金保険に加入する
今(2021年)から個人年金保険に加入するのは自分が加入しておいて言うのも何ですがオススメできません!
理由は利回り(戻り率)がものすごく低くなったからです。
私が加入した8年ほど前の個人年金保険は以下のようになります。
年間15万円を65歳まで積み立てていくことで総額480万円が確定した年金が630万円になります。
65歳から75歳までの10年間は毎年63万円×10年間受け取れる確定年金です。
戻ってくる率(返戻率)に換算すると約130%なので当時ではいい方だと思います。
現在(2018年資料)では106%なのを考えるとこの8年でこんなにも下がったのだと感じました。
[chat face=”download20181101210533.png” name=”お侍さん” align=”right” border=”none” bg=”yellow”] 今、改めて加入するメリットはないですね・・・ [/chat]
[chat face=”サラリーマンJINジン.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 私の場合、今解約すると100万円ほど戻ってくるのですが、このまま継続しています。
円建ての保険での運用で支払った保険料よりも戻ってくる受け取り金の方が大きい保険は今ではなかなかお目にかかれませんので [/chat]
これから個人年金保険を検討されるのであればiDeCoを活用した方が節税効果も期待できるのでいいでしょう。
すでに個人年金保険を数年契約している方は迷うところですが、受け取るリターンと物価上昇のリスクをにらめっこして比較してみましょう。
個人年金保険は正直なところ現在の投資先としては力不足です。投資ではなく年金を貯蓄している預金と思えばマシですね・・。
つみたてNISAで自分年金を作る
つみたてNISAは非課税制度を利用するのですが、年間40万円しか枠はありません。
月にすると3.3万円ぐらいです。
期間は最大20年間継続できるので自分年金にできます。
運用先はコストの安いS&P500に連動するインデックス型が人気です。
私がつみたてNISAをするなら(つみたてNISAはしていないので)
ですかね。
財形貯蓄をする
会社員であれば給料から天引きされる仕組みも活用できます。
手取りが減るので稼いでいないように感じてしまうかも知れませんがそんな事はありません。
地味ですが、働き続けていると着実に貯まっていくので貯金が苦手な人はオススメです。
まとめると
まずは年金システムを知ることで自分が将来どれぐらいの年金が受け取れるのかを知る事です。
政府からは毎年誕生日月ぐらいに「ねんきん定期便」が送られてくるので確認する事です。
国民年金満額で5万円、厚生年金が13万円(適当です)だとすれば月に18万円、
今の手取りが幾らかによって不足額が分かってきます。
夫婦二人で合わせるともう少しアップすると思います。
現役世代の収入との不足額が分かれば準備する金額も見えてくるのでまずは知る事です。
年金だけでは不安だわ!と言うのは知らないからではないでしょうか?
お金は無くては困りますが、あって困るものではないので稼げる間に蓄えておきましょう。
※番外編(玄人向き)
先ほどのつみたてNISAの運用先が人気なのは運用利回りがいいので長期で積み立てて行けば複利効果も相備わって相乗効果が期待できるからです。
その海外のいい運用先の商品を海外で買ってしまうのも分散効果になります。海外に抵抗のない人向けなので限定的ですがその魅力はあります。
海外の魅力は利回りの高さです。国内に持ち込むとどうしても中間マージンと言う手数料を保険会社や証券会社などに引かれてしまいます。
[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] スマホの料金もオンラインで自分で申し込めば安くなる感覚です[/chat]
またスポット買いができるのと、クレカ払いができるのでポイント(マイルなど)が貯まる投資と円安対策(ドル資産)、物価上昇(円だと直撃)とは差別した資産形成(自分年金)が可能です。
デメリットは国内の商品ではないので、一定の知識が必要です。
個人的には一番期待している自分年金作成方法だと感じています。
知っているだけでも役に立つかもしれません。
ありがとうございました。
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