毎月決算型の投資信託「世界のベスト」に投資している運用額が1,000万円の場合、毎月どれぐらいの分配金があるのか分かりますか?
旧NISA枠で毎月受け取る分配金に非課税ですが、特定口座で運用した場合約20%の税金が引かれてしまいます。
※新NISAでは毎月決算型、毎月分配型、予想分配金提示型は購入できない
税金が引かれてもこのインベスコの投資信託はトータルリターンも良く、安定もしているので我が家も投資金額を増やしている商品です。
毎月の分配金を受け取るということは、利益から税金が引かれるので長い目で見れば「コスパ」はたしかに悪くなります。
それでも年間10%以上の利益が出ていますので、私としては
「毎月お金も働いてくれている!」
という実感が得られるのこの投資信託は他人がどう評価しようと気に入っています。
では1,000万円の余裕資金があり、このインベスコに1,000万円相当の金額で運用した場合どれぐらいの金額が毎月分配されるのか?
結論から言いますと
このインベスコの投資信託の基準価額は約9,000前後で推移しています。
9,000で150円(税引き前)の分配金が毎月受け取れますので、
90万円に対して15,000円(税引き後は約12,000円)
900万円に対して150,000円(税引き後は約120,000円)
990万円分購入した場合は165,000円(税引き後は約132,000円)
が受け取れます。
基準価額が購入時より下がれば評価額も下がってしまいますが、1,000万円相当運用していれば毎月約13万円(税引き後)が受け取れていることになります。
年間だと13万円×12ヶ月=156万円
税引き後の年間リターンは15%にもなります。

信託報酬が高い(1.903%)からと敬遠している方は
松井証券での購入がオススメです。
松井証券のポイント還元率はバカに出来ない
松井証券ではこの投資信託を購入(保有)していれば年間0.8%のポイントが還元されます。
100万円だと年間8,000ポイント
1,000万円だと年間8万ポイントが投資信託を保有し、毎月マイページから手続き(エントリー必須)すれば付与されます。

ポイントは
・PayPayポイント
・dポイント
・Amazonギフトカード
または3,000種類以上の商品との交換ができます。
PayPayポイントだけは還元率が落ちるので注意です(100ポイント=90PayPay)

ポイント還元率一覧はこちら
https://www.matsui.co.jp/fund/fund-value-point/pdf/list.pdf

投資信託のポイント還元額の計算方法

投資信託の還元率は銘柄ごとに異なります。
還元率は全保有銘柄について以下を計算し、合計した金額になります。
(月間平均保有金額)×各投資信託のポイント還元率×1/12
1,000万円 × 0.8% × 1/12=6,666(毎月受け取れるポイント)

毎月分配型アクティブ投資信託を保有するなら
「松井証券」一択です。
NISA口座やインデックス積立とは証券口座を分けるのもいいでしょう。
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こんな人は毎月分散型投資信託に向いていない

毎月決算型は無理して分配金を出しているのでしょう?
基準価額が下がっていけば含み損となり意味ないじゃん!
と言ったコメントはSNSでも見受けられます。
・たこ足配当だと思っている!
・信託報酬が高過ぎるので効率悪いと思っている!
・インフエンサーの影響で「毎月分配金はあかん!」と思い込んでいる人
このような人には向いていないので無理して購入することはないでしょう。
まとめ
インベスコの「世界のベスト」は2025年4月に7,800付近まで基準価額が落ちました。

1,000万円運用している場合、800万円ぐらいまで評価額が下がる可能性もあることは意識しておきましょう。
それでも年間150万円(税引き後)の分配金があるので、長く保有していればトータルのリターンはプラスになりやすい銘柄だと思います。
保有銘柄が米国比重に偏っている場合(S&P500など)は分散効果にもなり得ます。
参考まで。
ありがとうございました。
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