海外オフショア投資は積み立てのイメージがありますが金融商品だけではなく保険商品もあります。
海外では保険に加入する目的=死亡保険金以外にも「保険商品で運用する」と言った投資の要素も備わっています。
終身保険で家族に備える商品から、自分の老後に備える養老保険的要素の商品もあります。
※違いは保険金額と解約返戻金額のバランスです。
この運用型の生命保険は解約した時の戻り率(解約返戻金)が高いのが魅力で購入することにしました!
海外の運用する生命保険について
過去の話となりますが、興味のある方は続きを読んでみてください
香港では観光もしてきました。いいところですね。
香港生命保険の購入に興味をもった流れ
香港オフショア投資は興味があり以前から注目していましたが、実際に購入するまでの流れを振り返ってみると現地IFAの方のサポートも親切でいろいろと教えてくれました。
帰りはスターフェリーで帰ると観光にもなっていいですよ〜
国内保険では死亡保険金は備えられるけれど、運用としては魅力がないことは皆さんご存知だと思います。
そこで疑問、ヨーロッパやアメリカの保険事情ってどうなってんの?
「海外にはどんな保険があるのか?」
「海外の人はどんな資産運用をしているのか?」
ネットで検索したり、海外で働く駐在員に相談すると・・・!!
比較的資産に余裕のある高収入の富裕層と呼ばれる方々は海外の保険商品でも運用しているという事が分かりました。
富裕層でない会社員がいればどういうルートで購入したのか話を聞いてみたい
ということでたまたまタイミングのいい方にコンタクトを取りました。
とりあえず聞いてみないと分からないわね
海外にはどのような商品があり日本人でも購入できるものは何があり、どういう仕組みになっているのか?
どうやら香港のIFAが手続きの仲介(経由)をしてくれるという事で実際に行ってみることにしました。
※とりあえず一本は申し込むことで事前準備は整えてから
ある程度の保険会社の商品を知れば自分の年齢に合わせたシミュレーションを送ってもらいます。
これが自信が初めて購入した香港生命保険の話です。
(この翌年も他のプランを手続きしに再び渡航することになります)
香港の生命保険はいろいろなプランがある(今回はFさんの保険商品)
香港の保険会社の主流はこれまで積立の金融商品でした。金融商品と言っても国内と税制が異なるので同じ物差しでは計れませんが・・。
保険商品は保険業法に引っかかるのでは?とも考えましたが渡航先で投資することで罰せられるのは聞いた事がありません。
ぶっちゃけこの利回りの商品が国内にあれば国内の大手保険会社は自社の利益を減らして利率を上げないと誰も興味を持たなくなります。
それは困る。保険会社の利益は契約者の保険料から・・
話がそれましたので香港の保険プランについて話を戻しますと
今回のF保険会社さんの商品は満期が128歳と一応決まっていますが、どうやら私自信そこまで長生きする自信はありません。
このリージェント○○は途中で名義変更することができるのが特徴です。
これは、日本にはない仕組みの保険です。
全く別の保険となることによって子供の世代や孫の世代に引き継ぐことが出来るのが大きなメリットです。
興味がある人が購入するにはどうしたらいいのか?
ここが一番大変ですよね。
探すにしても国内には支店も保険会社もないので、インターネットからIFAにコンタクトを取るのが正しい方法だと感じます。
FP(ファイナンシャルプランナー)やセミナーからの紹介もあるようですがグレーゾーンです。
興味があればシュミレーションを出してもらいましょう
香港では
代理店と呼ばれるIFA(Independent Financial Adviser)が窓口になります。
IFA選びではそのIFAに日本人が何人ぐらい在籍しているのか?
がひとつのポイントとなります。
私が今回利用したIFAも日本人担当者が対応してくれ疑問点は理解できるまで教えてくれました。
香港の保険契約は保険会社で購入するわけではなく間に入ってくれる現地代理店(IFA)に行き、または郵送手続きをして購入します。
契約後に紹介者と連絡が取れなくなったとしても直接IFAと連絡する方法があります。
この点も重要な決めてです。
(紹介者に任せて放置するだけのパターンは注意!)
香港IFAの職員さんは効率のいい支払い方法のアドバイスをしてくれたり、現地オススメの食事や観光も教えてくれて香港の旅行も楽しめましたよ!
※要は自分とIFAの連絡手段があれば紹介者と連絡が取れなくなっても大丈夫ということです。
紹介者に限らず同じ商品を購入している人、携わっている人とコンタクトが取れる状況はベストだと思います。
香港の旅は非常に楽しかったです!是非また行きたい!
30代後半でシュミレーションしてもらうとこんな感じになります
※個人差があります
参考に今回の保険のシュミレーション(2年で支払いが完了するパターン)を公開します!
このような金融商品ではない保険商品はドルコスト平均法よりも短期間に支払いを済ませた方が効果的です。
一時払いですね!
定期預金に老後まで預ける予定だった300万円をこのままでは金利が低いので、海外保険で長期間運用するといったイメージです。
30,000USD(1ドル=110円で330万円前後)分購入すれば将来的にどれぐらいになるのか?
2017年当時のレートで計算しています。
6年目には元本を上回るのでお金が必要なら解約することで現金化できます。
72の法則というのがあって72÷金利=?で計算できます。
お金を2倍にするには年利が4%で18年かかります。
100万円が200万円になるには大体18年がかかります。
0.4%の定期預金だと180年・・・。
定期預金では生きている間にお金を2倍にさえすることができないことを理解しておいてください。
15年後に3万ドルは5.5万ドル
20年後は3万ドルは7.9万ドル
30年後は3万ドルは15.9万ドル
自分が退職した時に解約返戻金が2倍から5倍になっている保険は探してみましたがありませんでした。
死亡保障の付いた一括投資の投資信託といってもいいでしょう。
国内保険会社S生命の個人年金保険との比較
私は国内でも大手生命保険会社の個人年金保険に加入しています
年間(年払い)約15万を32歳から65歳までこれからも支払いが続きます。
15万×32年=480万円ぐらいをトータルで支払います
(毎年生命保険料控除の個人年金部分は節税できる)
65歳から10年間年金額63万円支払われる確定した年金保険です
(63×10年=630万円)
当時は返戻率128%(1.28倍)になると説明を受けて
実際今の国内個人年金保険の中ではこの数字は出せないので解約はしないで経過を観察しています。
この個人年金よりもさらにいいのが今回の香港生命保険です。
40歳からスタートして65歳までの25年後をみてみると
5年総合計30000USD(年約60万円×5年)で積立てると
5年後には支払いが終了しているのであとはほったらかしです。
25年後には3万USDが11万5千USD
返戻率308%(3.8倍)になっています。
為替の影響があるので契約時のレートと解約時のレートは気になりますが長期的に見て円安に進むと私は想像しているので為替差益も狙っています。
むしろ今後物価上昇に伴い円安(1ドル=200円)にでもなっていれば返戻金も倍近くになっていますので300万が2,000万に?というのも考えられます。
宝くじを購入するより夢がありますね!
※数字は目安で年齢、支払い年数、支払い回数により上下します。
初めの5年は大変ですがそれからは放置しておけばいいので使う予定のない定期預金や普通預金は海外保険で老後の資金として運用するには非常に優れています。
若ければ若い程、契約年数が長いほどメリットは膨れあがります。
子供が小さい時に加入しておけば成人した時には倍になり、子供が退職する時には・・・。
ドルベースの複利の資産形成です。
メリットばかりではなくデメリットもあります
えーことばっかり言うてる人は信頼してはいけません。
①最初に申した通り初めの6年以内に解約すると元本割れするので、覚悟の上で余裕資金で行うこと!
これが重要となります。
②契約は香港に渡航する必要があります。昨今のLCCの普及により海外旅行は格安で渡航することが可能な時代です。
※渡航が困難な場合、郵送も可能。(期間は不明)
セール時に購入すれば片道数千円~の旅行が可能です。
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香港への往復もLCCを使えば二万円で行けちゃいます。ホテル代含めても旅行のついでに資産運用も済ませられますね。
以上の事から
香港のIFAの職員さんから聞いたところ、申し込み者は日本人の駐在員や我々よりも中国人の契約者が圧倒的に多いようです。
日本人も少ないと言ってもトータルでは○万人購入しているとかいないとか・・・。
銀行員や保険屋さんが自分や家族用にこっそり購入していたとしても私達には教えてはくれません。
銀行や保険、FPは我々一般人に自社取扱商品を買わせるのが仕事です。
プライベートでは〇〇を買っているのです。
知っている人は買ってます。年収高いほどその傾向が高まります。
経済学には「合成の誤謬」(ごうせいのごびゅう)と言う言葉があります
個人レベルでは正しいことでもみんなが同じことをやっては困るというものです。
節約に例えると、一部が節約することは正しいことでもみんなが節約すれば消費が落ち込み経済が回らなくなるというものです。
保険に例えると、一部が正しい保険に加入することでもみんなが・・・ということです。
昔なら一部の富裕層にしか入手できなかった方法が、一般サラリーマンの私でも購入できる時代となりました。
あとは将来、円安になっていたとしても日本円の価値は↓ですが外貨は↑と、どちらへ為替が動いてもいいように分散してきました。
広告を出している保険会社も香港では有名ですね
長文最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
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