日本人は世界一保険が好きな国なので生命保険以外にも火災保険、自動車保険を含めると9割の人々は保険に加入していると言われています。
保険は「加入していれば安心感」がありますが、加入してからほったらかしではダメで3年に一回は見直しも含めて保障内容を再確認してみるべきです。
病気やケガ、入院をした時に初めて保険の内容を確認し直すことってよくありますよね。
これ、過去の私の話です(^-^;。
20代前半は保険の事どころかお金の事もろくに知らない頃なので知らなくて当然です。
しかし、結婚や世帯を持つことになりお金の勉強や資産の増やし方を勉強していく内に自分の加入している保険に不満や疑問を持つようになりました。
65歳の時にはれて解約した時にそれまで支払ってきた保険料総額は1000万円!しかし解約返戻金はたったの100万円・・・(T . T)
自分が求めていたものとは何かが違う・・・。
ここから資産運用について考え方が変わっていきます。
アカウント型保険とは?
2020年代の最近ではあまり見かけませんが
・大手の保険会社でCMに出ています。
・主契約以外に毎月掛け捨ての医療やがん、死亡時の保険(収入保障)。
✖利率変動型積立終身保険と言われていました。
○積立利率変動型終身保険は良かったのですが、最近では使われていません。
生命保険業界全般が低金利の時代で勢いがなくなっています。
アカウント型とは年齢と共に保険料が右肩上がりに上がっていきます。
解約返戻金が右肩上がりではありません!!
20代では10000円だった保険料が
30代では15000円となり、
40代では20000円に・・・。
上がっていくのは保険料なのでまったく嬉しくないですね( ノД`)シクシク…
あなた様は大丈夫ですか?
そんな生命保険はいますぐに見直しましょう!
一度、いつまでいくらの保険料を支払うのか計算してみましょう!
自分の保険証券を見て分からなければまず信頼できる人に相談しましょう。
保険証券を見れば保険料は何歳まで支払い、総額支払保険料はいくらなのか分かります。
※分からない内容の保険に毎月数万円も支払っているのはあなたにも問題があります。
30歳に加入し60歳に支払い済みの例
私が加入している変額保険や掛け捨て保険は保険料が上がらずに支払い終える年齢まで保険料は定額です。
保険料が一定だと
月1万円×12ヶ月×30年=総額360万円
となりますが
アカウント型は年齢とともに保険料が上がって行きます
30~40歳は1万、40~50歳は25000円、50~60は50000円
といった具合に増えていくのは時代の流れに沿ってはいません。
20代は月10000円×12×10年=120万(まだ耐えられる)
30代は月25000円×10年=250万(収入が上がったけれど家族も持って生活は楽ではない)
40代以降は月50000円×10年=500万(払えるかい!って言いたいが後少しだから惰性で続けるか・・・)
総額は
計120+250+500万円=総額870万円になります。
めちゃくちゃ頑張って支払っていますが、定年時にはほとんど帰ってこないんです。
30年後に
なんて言われた時には腹が立っても理解していなかった(ほったらかしにしていた)自分にも非はあります。
生命保険で損しない為にはどうすればいいのか?
解約した時の返戻金や死亡保障など条件はいろいろありますが
このままズルズル継続しても得することはありません。
すぐにでも見直した方がいいです。
契約者の年齢や家族構成によって必要な保障や保険金額も変わってくるのでライフプランニングしてくれる(できる)方に見てもらうのがいいです。
※無料よりも有料の方がいいかも知れません。
私も20代のころは失敗していました。
今でこそファイナンシャルプランニングの基礎的な勉強はしましたが、保険や投資が苦手な方には判断するのは難しいと感じます。
無料の保険相談も3回それぞれ違う会社に申し込みもしてきました。
そこでご縁があった方と3回ぐらい面談して当時一番いいな!と思った商品(変額保険)に乗り替えました。
具体的には
大手の保険会社からカタカナの保険会社へ変更し、
生命保険は○○、収入保障は○○、がん保険は○○、医療保険は○○といった具合に
必要な保険を各保険会社に分散しました。(今は医療保険には加入していない)
さいごに
各家庭必要な保障は違うので一概には言えませんが、自分でわからない時は今加入している保険と比較する意味でも信頼できる人に相談するのは恥ずかしいことではありません。
定年退職したときに(20年後)にこれまで加入してきた生命保険を解約した時に元本割れするような商品だったら・・・悲惨ですよね。
軌道修正は早いほど軽傷で済みます。
(2年や3年はかすり傷です)
右肩上がりの生命保険で「保険で相互扶助の精神で加入しつつ運用益も出せたぜ!」ワッハッハ!!
と言える生命保険で老後生活を送りましょう!
お付き合いありがとうございました。