テレビをつけると新型コロナウィルス感染者数が増えていると報道されています。身近な所では小学校や職場の同僚、同僚の家族が感染(陽性)して自宅待機や療養しています。
これはもう他人事ではなくいつ自分(自分の身内)が感染しても不思議ではありません。
それでも発熱がありPCR検査の結果『陽性』となってしまったら覚悟を決めるしかありませんが、働けなくなった期間の収入減は誰も補填してくれません。
(有給休暇や傷病手当などもあるが収入は今より減る)
こんな時にあると収入減を補填してくれるのが保険『コロナほけん』です。
『コロナのほけん』と検索してみても保険会社各社いろいろなプランがある中で私はPayPayのアプリから簡単に申し込める『コロナほけん』を半年間(6ヶ月)加入しました。

補償内容はすごくシンプルで
『医師に新型コロナと診断された場合に5万円の見舞金が支払われる』という内容です。
PCR検査の結果が陽性であれば大丈夫のようです。
なんて方の備えになりますね。
期間は3ヶ月から1年まで選択できて保険料が3ヶ月の期間であれば500円、6ヶ月だと1000円、1年契約で2000円です。
2022年2月10日に料金が改定されました。
https://paypay.ne.jp/notice/20220210/03/
それだけ感染者と加入者が増えてバランスが(保険料<見舞金)保てなくなったのでしょう。
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出典:PayPay
支払い方法もPayPayの残高払いで支払えるので申し込みはスマホでできます。
・半年間新型コロナに感染しなければ保険は掛け捨てで終了
(負担は1,000円だけ)※2022年2月10日までの加入者
・加入期間の間にコロナ陽性診断されてしまった場合
(50,000円の見舞金)
※保険金は口座振り込み
損得勘定抜きにして保険として本来の備えが備わっているし、連日感染者が増えている新型コロナ関連の最新の保険だと感じます。
加入できる対象者は働いている人であればほぼ可能です。ここではエッセンシャルワーカーと定義していますので自分の仕事が対象となるのかご確認ください!
逆にPayPayのアプリ利用していない方には向いていないですね。申し込みができないので・・。
PayPayほけんの申し込みはPayPayのアプリから
この保険はPayPayのアプリ専用保険であるのでインターネットからは申し込み出来ません。
スマホのPayPayアプリをダウンロードしているユーザー向けのサービスです。加入検討する場合はまずアプリのダウンロードからとなります。
加入対象者はエッセンシャルワーカー
対象業種一覧は一部抜粋していますがリンク先より確認してみてください。
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出典:PayPayほけんより
その他条件は
・加入者はPayPay利用者本人
→家族で加入したい場合は加入者それぞれアプリをインストールして加入しなければなりません。
・被保険者は加入手続き画面で選択可能な方
→アプリ保有者(本人)が被保険者となります
・居住は日本国内であること
→海外在住者は対象外
・年齢は18歳から69歳まで
→18歳未満の子どもや69歳以上の方は対象外の保険ですね。
・保険料の支払いはPayPay残高からの支払い
→PayPayのアプリは必須の保険ですね。
が条件となっています。
子どもが陽性者と診断され、親が濃厚接触者となった場合は保険金は支払われないです。
補償開始は保険開始15日目から
保険の加入は即時手続きできますが、補償開始は保険開始15日目から補償開始となります。
2022年2月1日9時に保険開始した場合
補償開始日は2022年2月15日0時からとなります。
補償対象やPCR検査について
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出典:PayPayほけん
この辺りはよくある質問で回答されているので確認しておくといいですね。
PCR検査陽性は補償対象だが抗体検査、抗原検査は・・・?
2022年2月現在、私の知っている一部の会社などでは出社時に『抗原検査』をしています。
抗原検査で陽性の社員はPCR検査を受けてその結果『陰性』であれば出社継続して、『陽性』であれば本人は新型コロナ感染者として療養することになります。
抗体検査キットなどは簡易的な位置付けなのでPCR検査が判断する上で重要だと思います。
現状、保健所からの指示で濃厚接触者となればのPCR検査を受ける流れですね。
その後本人が陽性者となれば出社扱いとはならないでしょうから会社員の場合、有給休暇や欠勤扱いとして傷病手当金を使ったとしても収入減となってしまいます。
自営業者さんは有給休暇という仕組みはないでしょうから少しでも備えるのか?収入や家族構成から判断することになるでしょうか。
新型コロナウイルス感染症にかかったことをどのように証明するのか?
ホームページには
医師、病院、保健所、自治体等の発行した証明書で、新型コロナウィルス感染症の発病日がわかるものをご提出ください
市販の検査キット等による検査結果は事情によらず対象とはなりません
と記載されているので、PCR検査で陽性の場合は証明書を発行してもらう必要があります。
その後の流れはアプリの保険金請求から進めていくようです。
途中解約はできるのか?継続はどうなのか?
中途脱退 :この保険から脱退(解約)される場合は、PayPayほけんの加入履歴-加入詳 細画面で「契約を解約する」ボタンを押してください。
重要事項説明書の重要なところを抜粋
加入前に必ず確認しておかなければならないのが『重要事項説明書』と『約款』(やっかん)です。
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出典:PayPayほけんの重要事項説明書から
全て重要ですが、告知事項はさらに重要です。
他の保険会社で新型コロナウイルスに感染した場合に一時金が支払われる保険に加入している場合は重複して保険金は受け取れないです。
「告知義務違反」とならないように注意しましょう。
まとめると
家族や同僚が感染者、濃厚接触者となった場合にPCR検査はしなければならない状況があります。そうなれば自ずと出社は自粛となり、また自分も感染するリスクは高まります。
新型コロナウイルスに感染した場合の収入減は働けなくなるので仕方ありません。
2週間ほど休業したことによって収入が60%ほどとなった場合の家計を支えてくれるのが保険です。
見舞金は5万円ですが掛け金(保険料)は6ヶ月でたったの1,000円です。※2月10日以降3000円に改定
(毎月1000円ではなくて6ヶ月ですからね!)
案の定知っている方は加入しているようで加入者数は20万件を突破したようです。
https://paypay.ne.jp/notice/20220202/01/
他保険会社さんもコロナの保険が販売されていますが2月から保険料が値上げされています。比べてみるのもいいでしょう。
※PayPayほけんもやはり2月10日以降3000円に値上げされました。
他の医療保険に加入していなくてコロナ禍の中でも最前線の職場で働くかぎり感染しないとは言い切れない状況であるので短期間備える保険はあってもいいと感じた次第です。
加入したから安心!ではありません。密な場所には行かない!感染防止に努めてできるだけ使わない保険として適正な判断で検討してください。
ありがとうございました。