[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] こんにちは、サラリーマンJINジンです(@JINJINinvest)[/chat]
最近読んだ本に「老後資金はドルで増やしなさい」という書籍があります。ドル資産を持つことのメリットや毎月3万円で1000万円貯まる方法を書かれているので、どんな内容のものかと購入して読みました。
内容としてはドル建て終身保険であれば20年、30年ほったらかしにすればするほどドルベースで資産(解約返戻金)が右肩上がりで増えていくというものです。
なんか聞いたことがあるし、その仕組みは私もどこかで取り入れているような気がしました。
はい、そうです。
海外の生命保険も仕組みは同じです。米国ドルで資産形成し、20年30年かけてほったらかしで増やしていく方法です。
では外貨建て終身保険と海外生命保険との違いは何なのか?
それは国内で契約するか海外で購入するかの違いと、取り扱っている企業(会社)、言語(言葉の壁)、控除などです。
国内の保険会社から外貨建て終身保険を契約した場合は外資系含む国内のルールでカスタマイズされた商品にパッケージ化されて販売されます。
日本語で契約できて保険料の控除や相続対策「500万×法定相続人の非課税枠」がありますが、増えていくスピードは緩やかです。
対して
海外で購入できる生命保険は海外の保険会社の商品をIFAを通して購入します。海外在籍日本人もいますが基本英語で書かれた証券(ポリシー)を購入する形となります。
万一の保障はありますが、日本の税制ではないので控除は適用されません。
どちらも20年、30年と継続できるのであれば右肩上がりで増えていくので堅実なお金の増やし方だと感じます。
では何故、国内で契約できる外貨建て終身保険には加入せずに、わざわざ海外の生命保険を購入したのかを両社を比較してみたいと思います。
※プラン内容や金額、年齢によってもシミュレーション結果は異なってきますので参考程度にして下さい。
米ドル建て終身保険の運用実績例
今回ドル建て終身保険の運用実績を参考にさせて頂いたのはこちらの本です。
出所:老後資産はドルで増やしなさい一部シミュレーションを抜粋
海外生命保険の運用実績例
次に海外の生命保険のついての運用実績例を見てみましょう!
出所:海外生命保険のシミュレーションより一部抜粋
ここでは30歳の購入者Aさんが、年間10,000USDを5年にかけて支払います。
総額50,000USD(570万円相当)は5年後の時点で払い込みが終了します。
10年後に解約したとしても50,000USD(570万円)→59,771USD(682万円)と100万円近くの利益となっています。
[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 10年で解約してしまうのはもったいないですね。[/chat]
比較して分かるように、海外の生命保険のこの商品は解約返戻金も死亡保証も10年経過以降は同じです。
初めの10年間の万が一の保障が外貨建て終身保険に負けていますが、足りない部分は掛け捨ての定期保険で備えればいいのです(子どもさんが大きくなるまで)
他にも海外では子どもに保険証券を引き継げる(継承する)名義変更など魅力的な仕組みもありますがここでは割愛します。
老後資産はドルで資産を形成するまとめ
老後は皆さん平等にやがて順番にやってきます。年金だけでも最低限の生活はできるかも知れませんが右肩上がりの資産を若い間に(5年から10年で支払っておく)形成しておくことであとは20年30年とほったらかしです。
このドル資産の保険をコア(核)にして放置プレーしておき、サテライト(流動性のある投資)で株や投資信託、ETF、暗号資産に投資をして投資感覚は鈍らないように維持するのが理想ではないでしょうか。
※サテライトはなくてもコアがあれば年金生活+ドル資産生活
コア・サテライト戦略のイメージはこちら
出所:城北信用金庫https://www.shinkin.co.jp/johoku/azukari/learn/invest/index.shtml
※image図をお借りしただけなので記事内容と関連はありません。
コアに埋める部分やサテライトに埋める部分の割合は人それどれ自由です。年齢に応じてリスクの少ない投資に切り替えていけばいいのです。
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