ひとつの会社にとらわれない働き方の改革として政府が副業、兼業の普及促進を図っています。
公務員の方はまたひとつ難しい問題ではありますが、一般企業の会社員は視野を広げる意味でも得意分野から開業してみるのもいい経験となることは間違いありません。
出所:厚生労働省HP
私もこうして会社員以外の副業のひとつとして始めたのが「ブログ」です。
インプットとアウトプット両方を行う事で知識が高まり、仕事で使うパソコンスキルやマーケティングやリサーチ力、他分野のノウハウや仕組みなど本業×副業の相乗効果はマイナスには働きません!
※疲れて本業寝てしまってはいけませんが。
正直な所、簡単ではありません。0から1の売り上げが達成されればコツは掴めてきますが皆が皆上手くいくならみなさんやってます。
また副業の所得(収入ー経費)が年間20万円以下であれば開業するメリットはあまりないかも知れません。
※他の確定申告をする要件(ふるさと納税、株の損益通算、医療費控除など)がなければ
しかし、メリットデメリット関係なしに人生に一度は「個人事業の開業」はしておいて損はありません。
(どうしてもバレるのが怖ければ妻を社長にするなど、解決策はある)
やってみればすごく簡単で、開業フリー(freee)のサイトから質問に答えて記入、プリントアウト→ハンコとマイナンバー(個人番号)を記入押印して税務署に送る(近くにあれば提出)だけで完了します。
会計(簿記)のスキルは経理や総務を経験していない会社員は苦手な方も多いと思います。
いざ、会計(簿記)の勉強しようと参考書を見ても
・貸借対照表って何だったかな?
・損益計算書ってどう見るの?
分かりにくくないですか?
私も苦手です。
もう会計ソフト片手にコツコツと覚えて行くしかありません。
どんな業種の副業をするのかにもよりますが開業届はパソコンで下地を作って提出すれば完了する時代です。

わざわざ税務署に届出書を取りに行く手間が省けて便利!
(開業届を作成するなら開業freee)
会社員の方は開業するしないに関わらず会計のスキルは勉強になりますよ!
(確定申告にも詳しくなります)
開業のメリットデメリット
会社員が新たに開業するにはメリットもあればデメリットもあります。
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出所:開業freee ホームページ
https://www.freee.co.jp/kb/kb-kaigyou/disadvantages-cautions/#content1-3
個人事業の開業届は5分で作成完了
・開業届ってどうやって作成すればいいのだろう?
・所得税の青色申告承認申請書も一緒に提出すればいいのかな?
開業フリーではまとめて作成してくれます。
質問の流れに沿って入力していくだけです。
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開業フリーのホームページ
気になるのは作成料金ですが・・・本当に無料でした。


新規登録から作成までの流れ
新規登録からfreeeアカウント作成の為にメールアドレスとパスワードを登録します。
職種や収入など分かることを入力すればPDFとしてダウンロードされます。
事前に準備しておく事
①屋号をどうすのか決めておく!
屋号については開業フリーの登録から2日後ぐらいにメールが届きますし、ホームページからも確認ができるので合わせて読んでおきましょう!
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開業フリーのメールから出典
他には特に準備することはなく聞かれた質問に答えて入力していくだけです。
作成できればプリントアウトして税務署へ
電子申請が出来る環境であればそれでもいいと思いますが、私は税務署で聞きたいこともあったので、作成したPDFはプリントアウトして記入、ハンコを追加して持っていきました。
PCで開業届を作成したけれど自宅にプリンターがない!そんな場合はコンビニでもプリントアウトが可能です。
(私がよく利用するのがセブンイレブンです)

スマホのアプリにインストールして事前に準備しておけば5分もかかりません。
まとめると
起業の第一歩が個人事業の開業届です。(廃業もできる)
芽が出るには時間もかかるし労力も必要となってきます。それでもそれ以上にやってきたことは無駄にはなりません。
定年まで一つの会社でその仕事を極めるのもいいと思いますが、畑違いのビジネスを経験しておく事は人生のスキルアップになると私は感じています。
プリントアウトすればこんな感じで5枚出てきます。

コンビニだと白黒印刷は1枚10円なのでたったの50円で準備が整います。
開業届は「開業freee」一択でしょう!

シンプル完結 開業freee
‐参考に‐
ここまではクラウド型の会計ソフトfreeeについて「開業届はfreee」がいいぞ!と伝えてきましたが、私が今年使っている会計ソフトはこちらです(m(__)m)

理由はシンプルに料金です。
1年目は価格の安い方を試してみて使い勝手を(自分に合っているのか)試す意味もあります。
また、仕分けを自動ではなく自分で入力することで会計(簿記)に慣れる状況にしています。
※他社さん使っていないので比較はできないし、使い勝手は自分で実際に使ってみないと分からない
クラウド型会計ソフトは弥生で勉強中。
ありがとうございました。