海外オフショア保険って気になるけれどあまり情報が入って来ないので分からない!保険会社って何て名前?聞いてもやっぱりピンと来なくてよく分からない!数年前の私もそうでした。
国内では日本の保険業法に則って参入している保険会社は聞いたことがあっても、参入していなければ初耳な所もまだまだあると思います。
怪しいんじゃないの?胡散臭そう・・・。そんな先入観を持ちながらもとりあえずやってみよう!と保険商品を数年前に購入してきました。
初めて香港に訪れたのは観光ではなく「保険会社の代理店(IFA)と銀行口座の開設」巡りという何とも楽しめない海外旅行一人旅でした。
※海外では保険会社⇔契約者ではなく、保険会社⇔IFA⇔契約者という仕組み
保険会社はその後見学もさせて頂きました(タイミングがよくて特別みたい)
日本に居て国内だけで生活していたら知ることもなかった保険会社でしたが、実際に投資対象に組み入れたので保険商品を契約しつつその親会社自体にも投資(株式投資)しています。
(株式投資と言っても少額ですが)
今後も見守っていく意味も込めています。
今回投資対象にしたのはコチラ
Sun Life Fin.サン・ライフ・ファイナンシャル
ニューヨーク市場以外にもトロント、フィリピンにも上場しています。
株価は2020年12月25日クリスマスの時点で43.80USDドルと日本円で1株4500円ほどから購入が出来ます。

1年チャートでは3月のコロナショックで大きく値を下げていましたが大きく回復してきています。
事業内容は個人保険と投資管理を含む資産管理事業
サンライフはカナダに本社があります。
(ニューヨークに近いですね)
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出所:Google Map
事業内容は個人だけでなく法人の保険商品や投資商品、財産やグループ給付、退職サービスなど幅広く扱っています。
詳しくはコチラ↓
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引用元:Investing.com
https://jp.investing.com/equities/sun-life-financial-company-profile?cid=20602
損益計算書や貸借対照表、キャッシュフローからも解説したいところですが、現在も勉強中なので割愛します。

日本在住日本人はカナダの保険を契約する事が出来るのか?
結論から言いますと
サン・ライフ・カナダの保険会社からは残念ながら契約できないようです。
アジア担当はサン・ライフ・香港(HK)です。
WEBページのリンク先もSun Life CaからHKに領域(Regions)を変更する事で確認する事が可能です。
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引用:Sun Life Ca
契約している人はコチラのHKのサイトからサインインすれば現在の保障内容などを確認することが出来ます。
残念ながら日本語表記はありません。英語、広東語、中国語のみとなります。
海外の証券口座もほぼ英語です。海外で資産形成をしていくためには避けては通れないと思います。
米国株式投資も流行ってきていますが、現地の業務内容や企業内容を突き詰めていけば英語の壁は必ず超えていかなければなりません。
(ニュースは英語ですよね)
幸い翻訳機能が進化を続けていますので「書いてある意味」を理解するのはそんなに難しくもなくなったのは嬉しいことです。

まとめると
海外オフショア保険って保険会社自体は全く怪しくはありません。知らないだけです。
ニューヨーク市場だけではなく香港市場に上場している保険会社(親会社が)もありますし、社会的な地位も高い歴史もある大企業です。
(強いてデメリットを挙げるとすれば入り口という窓口ですかね)
初めにもお伝えしたように「直接保険会社と契約する事」が出来ません(私が知る限り)。
間に代理店(IFA)がサポート含めて入ります。
サポートとは手続きやアフターフォロー、困った時の問い合わせなどです。
株式投資であれば国内のネット証券会社から売買ができるので流動性が高いです。
一方で、
保険商品は一度購入すれば短期で売ることは元本割れに繋がります。長期で死亡保障に備えつつ国内よりもいい利回りで殖やしていくので流動性は低いです。
株価の上げ下げに一喜一憂しない方法となります。
正直な所、初心者向けではありません。一通り投資経験のある海外に抵抗のない方向けの余裕資産のある方向けのコースだと思います。
一般サラリーマンの私ができるのでハードルは決して高くはありません。
将来どうなるのか?
楽しみです。
ありがとうございました。