これまで保険の相談や保険会社の営業さんから提案された商品に掛け捨て生命保険がないのは何故なのか?疑問に思ったことはありませんか?
これまで変額保険や外貨建て終身保険、個人年金保険、円建て終身保険や色々ごちゃ混ぜの商品ばかり提案されてきました。
掛け捨て保険はもったいない!というセールスの言葉の裏には提案する側のメリットが少ないんじゃないかということが推測できます。
結論から言いますと
自社に販売できる商品がないか、売る側にメリット(儲からない)がないからです。
・毎月2万円の◯◯保険の保険料を60歳まで支払ってもらう
・毎月2千円の掛け捨て保険(定期や収入保障)を契約してもらう
ではコミッション(手数料)に大きな差が出ます。
自分が保険の営業マンであればどちらを提案するのか?
保険会社に勤めていれば自社商品を勧めるしかありません。
つまり、加入する側にメリットある保険(割安な保険料で備えられない保証金がある)は売る側にはあまりメリットがありません。
保険会社は保険を売るのが仕事です。あなたのコンシェルジュではありません。
という訳ではなくあなたは大多数のお客さんの中の「ひとりのお客さん」です。
これからの時代は向こうからやってくる保険に加入するのではなくて、自分から探しにいかなければ本当に必要な保険には出会えません!
ぶっちゃけ保険会社の中の人が提案する商品の設計書を第三者(ライバル会社など)に評価してもらうのもひとつの方法です。
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保険選びを手伝ってもらうのは自社商品でない第3の人の方が中立的に評価をしてくれます。
参考まで

本当に必要な保険は家族構成で決まり年齢は関係ない
・30歳子育て中の世帯主でも2000万円の預貯金があれば生命保険は必要なし!
・40歳子育て中の世帯主が500万円の預貯金だけだと少し不安
子育てが卒業するまでの間は1500万円相当の定期保険(掛け捨て)か収入保障保険で備えるのもひとつのやり方です。
これがベスト!と万人に共通しないのが保険です。その為、万人に共通した主契約の生命保険と掛け捨ての定期保険、がん、医療保険をごちゃ混ぜにした保険を提案されてしまいます。
しかし会社員は公的保険の保険料として健康保険がありますので本来必要なリスクは自分で背負えない部分(2000万などの保険金)だけ民間保険で準備すればいいのです。
私達にメリットある保険=プロが提案する商品!
ではないと思っておいた方がいいですね!
この雑誌を読むと保険の裏側が見れるので民間保険に加入している方は一読してみてください。
子供や専業のパートナーがいる場合の備え
子供や専業のパートナーがいる場合は世帯主の収入に頼るパーセンテージが高めなので、世帯主の背負えない部分の保証金は民間保険でも備えたいですね!
遺族年金などの公的保険もあります。
健康な人におすすめのメットライフ生命「スーパー割引定期保険」がとにかく安い!
生命保険は自分で用意できないリスクに備えるもの
生命保険は子供やパートナーなど守るべき家族が世帯主の収入が途絶えた時のリスクに備えるものです。
つまり共働き夫婦や子育て卒業夫婦、単身者は必要ありません。
むしろ長く生きた場合の備えが重要となってきます。

昔と今では利率が全く異なるのでアドバイスは親に求めない
昔(60歳以上)の時代は預金でも増えた時代なので、保険でも増えました。
今(60歳以下)の時代では低金利で預金では増えない時代です。
30代の子育て世代が親の世代にアドバイスを求めても同じ環境ではないので的確な助言は得られません。
まとめると
保険会社の営業員も会社員です。自社の商品を売るのが仕事です。
ターゲットは私達会社員です。
・安定収入があり
・保険リテラシーも高くなく・・・
・熱心な営業さんは毎日顔を出してくれます
仲良くなってしまうと「せっかく熱心に説明してくれたから」と断りづらくなってしまいます。
ここまで言っておきながら我が家はまだ定期保険と収入保障保険以外にも
変額保険、個人年金保険、がん保険、奥様だけ医療保険にも加入しています(^-^;
人と人とのお付き合いなのでデメリットばかりではないですが断捨離は難しいですね。