子供の教育費として学資保険に加入していない我が家が取り入れた投資は比較的リスクが小さいと感じていたソフトバンクグループの社債の購入でした。
2017年にSBI証券からソフトバンク社債が販売されていた商品を申し込みました。期間は7年満期償還の商品で利率は2%です。
最低投資金額は100万円以上からとなりますが、この低金利時代に2%もあればいいじゃないか!と思い2口分(200万円)購入していました。
(参考までに当時比較した定期預金の金利は0.3%でした)
年間2%(税抜き前)の配当金をもらいつつ時が過ぎ・・・2020年3月のコロナショックで社債はリスクが低いと考えていたが
[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 破綻はしなくてもけっこうリスクがあることを実感しました。[/chat]
[chat face=”download20181101210533.png” name=”お侍さん” align=”right” border=”none” bg=”yellow”] 不安に感じた人も多いよね! [/chat]
購入した当時は満期まで持つ覚悟で購入したものの不安になり調べてみると、証券口座の口座内からの操作でも途中売却できることが分かりました。
今売ればどれぐらいの価格で売れるのか?
コロナショックの3月に調べてみると(SBI証券のサポートに電話で確認)
3月の時点での売却額は73万円でした。
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100万円が約73万円です(´;ω;`)ウッ…。
[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] さすがにこの価格で途中売却するのはもったいないと感じたのと、上場廃止となる可能性はあっても破綻はしないと信じて・・・しばらく継続することにしました![/chat]
そして
コロナウイルスも少し落ち着いた6月にもう一度確認すると
売却額は93万円にまで回復していたので半分解約する事にしました‼️
証拠はこちら
100万円分購入の93.72%に受取経過利子5450円を加えた942650円で売却が出来ました。
57350円のマイナスです。
結果的にこの後ソフトバンクの株価は10000円を超えていくのですが、そんなこと初めて書いた記事執筆当時にわかるはずもありません。
大底で手放さなかったのが不幸中の幸いです。
プラスの収入面では
この社債の利率は約2%あったので国内債券の利金は年間20300円(税引き前)
3年間で60900円に税金約20%引かれて48000円
57350-48000=約1万円の赤字(マイナス)まで軽減されました。
ソフトバンク社債は購入した時期により利率も満期も変わってきます。
購入されている方はご自身の売却額を一度ご確認ください!
こども達の児童手当などを貯めていた資金にしてはリスクが高いと感じたので1万円の勉強代で済んで良かったです。
残りの100万円はタイミングをみて、また手放します。
資金をあと4年ほど(満期償還が確かそれぐらい残っている)拘束されるよりも他にも有効活用したいところが出てきたのが手放す理由であります。
攻めではない守りの資産形成では、年数をかけて増えていけばいいので税制改正が行われたジュニアNISAも教育費の形成としてはいいかと思います。
※ジュニアNISAのメリットデメリットはまた更新
子供名義の証券口座はすでに開設しているので現在も株主優待で子供に食事のチケットで還元しています。
3年4年で考え方も変わってくるので当時のベストだと思った選択と、現在のベストだと思った選択が異なるのであれば、修正していけばいいのです。
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