新型コロナウイルスによる感染拡大を受け活動自粛の影響もあり政府から国民一人あたり10万円の給付金申請が5月1日より各市区町村から開始されました。
この給付金申請はオンライン申請も可能でありますが、条件があります。
それは
・マイナンバーカードを発行しており電子署名ができること
エラーが出て一番困ったのがこの「電子署名」です。
・マイナンバーカードの署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書暗証番号がわかること
署名用電子証明書は英数字含めた6文字以上のパスワード
利用者証明用・・・暗証番号は4文字の数字です
・マイナポータルAP対応スマートフォンであること
iPhoneは7以降の最新機種、Androidは後にリンク先を載せておきます
です。
マイナンバーカードを発行していない場合は残念ながら郵送待ちです。
PCとスマホをBluetoothで接続したりあの手この手でチャレンジしましたが結局認証してくれず挫折しました
結果的に翌日スマートフォン(iPhone7)だけで再チャレンジすれば認証してくれたのでオンライン申請は完了しました。

できてしまえばこっちのものなので覚えている間にここに残しておくことにします。

※何度も言いますがマイナンバーカードがなければオンライン申請はできませんのでご注意ください!
オンライン申請はパソコンよりもスマホでログインする方がオススメ
結果的にはスマホだけでオンライン申請はできたのですが、初日の失敗したパターンはコチラです。
パソコンからの流れ
①マイナポータルサイトから特別定額給付金申請の申請はコチラへ移動します(ぴったりサービスサイトへ移動)
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出典:マイナポータル
https://myna.go.jp/SCK0101_01_001/SCK0101_01_001_InitDiscsys.form
初日はパソコンから2次元バーコードでログインを選択して進めましたがラストの電子署名で躓きました。
ICカードリーダライタがあれば電子署名も問題ないと思いますがスマホをカードリーダライタ代わりとして利用する場合はエラーがでる可能性があります。
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出典:公的個人認証サービス
※私は初日に利用者登録をしましたが、しなくてもいいかも知れません。

利用者登録が完了してログインした後のページはこんな感じです

ぴったりサービスへ移動してから
ぴったりサービスへ移動してからは情報を記入していくだけです
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出典:ぴったりサービス
申請受付している市区町村と対応機器の動作環境の確認ができます。
郵便番号かお住まいの住所を記入すれば『特別定額給付金』が対応しているのかが分かります。
対応していれば進めて行きます

特別定額給付金にチェックを入れると申請するに進めます。
しかし

実際にはここから先にも進めていき、住所を記入したり申請者の名前や振込先の銀行口座情報
その口座情報の名義人と口座番号の確認できる画像の添付(キャッシュカードなど)を入力して最終の電子署名までは順調に進みました。
最後はマイナンバーカードの上にスマホを置いて読み込ませる(電子署名認証)のですが、エラーとなる場合が多々あります。

初日は何度も調べてリトライしましたが・・・あきらめました。
参考にした4つのサイトとホームページ
①総務省の公式サイト
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出典:総務省の特別定額給付金申請サイト
②スマートフォンとパソコン、マイナンバーカードの設定確認の参考に
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出典:jpki
③内閣府マイナポータルでできること
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出典:内閣府マイナポータルでできること
④公的個人認証サービス
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出典:公的個人認証サービス
かなり調べたつもりですが・・・これはこれで勉強になりました。

スマートフォンだけでもオンライン申請は可能
初日にもスマートフォンからログインを試みましたが駄目でした。
しかし
2日目にスマートフォンだけで再びチャレンジすると申請できました。
特段変わった事はしていませんので
スマートフォンからオンライン申請の流れ
機種はiPhone7でやりました。
『マイナポータルAP』というアプリ対応スマートフォンです。
①アプリをダウンロードしたあとはマイナポータルに『スマホでログイン』をまずします。
※パソコンは使用しないので

②マイナンバーカードの利用者証明用電子証明書のパスワードを入力(4桁数字)します。

③パスワードを入力すれば下の図のようにマイナンバーカードとスマートフォンを近づけます。

※うまくいかない場合は左上のSafariへいき左下の『プライベート』モードにして再チャレンジしてみてください。

④読み取りが上手くいけばログインが完了したこととなるので手続きに進めていけるようになります。

⑤マイナポータルの閉じるからぴったりサービスへ

⑥①に戻り添付画像の画面のぴったりサービスへ進めるとパソコン版と同じように郵便番号や市区町村情報入力へと進めていけば『電子署名』もクリアできました。

※リンク先は総務省のサイトです。
以上の事から
特別定額給付金のオンライン申請はマイナンバーカードをすでに発行している方であれば対応スマートフォンだけで手続きができます。
(マイナンバーカードがなければできません)
また、あくまでもオンライン申請なので給付は市区町村によって異なります。オンライン申請できない場合は郵送で必要事項記入用紙が届くのを待ちましょう!
コロナウイルスの拡散防止から始まった今回の特別定額給付金一人一律10万円は活動自粛の影響から消費低迷の一環としての給付です。
給付金は消費活性化の為に貯金するのではなく旅行や生活費に使いたいと思います。
コロナウイルスも怖いですが、このまま学校が再開しない、仕事ができない環境が何より恐ろしいので1日も早く普段の日常に戻ることを願っています。