オフショア保険は信託会社経由(トラスト契約)するってどういうこと?

海外オフショア投資

海外のオフショア保険は保険会社と直接連絡を取り合うのではなくIFAという代理店を通して購入(契約手続き)します。

 

また商品によっては直接(IFA経由は同じ)購入するのではなく、一度信託(トラスト)してから名義を変更する方法もあります。

 

2018年頃から新しく信託会社を経由した手続きでないと購入出来なくなった保険会社の商品もあります。

 

IFAのオフィスに行けば直接購入者名義で購入出来ていた「サンライフ」のプランや「FTライフ」のプランがトラスト契約でないと購入出来なくなって来ているので少しずつ海外保険のハードルは高く成りつつあります。

2017年頃までは

・保険会社⇔IFA⇔購入者

であったのが2018年以降は

・保険会社⇔IFA⇔信託会社⇔購入者

といった感じになります。

なぜこう言った仕組みとなったのか?

 

保険業法との兼ね合いだと推測できますが、本当の理由は不明です。

 

海外のオフショア保険を購入する事は今でも可能ですが、手続きの書類や購入者側の負担も少し増えました。

 

この新しい制度は、保険市場の安定や消費者の保護を目的として導入されたものと考えられます。保険業法の改正や海外の保険規制の変更により、保険業界全体における取引の透明性や安全性が求められるようになりました。

 

海外保険の購入には、保険会社や代理店からの情報提供や説明書の提供、必要な保険金額や保障内容の明示など、より詳細な情報が求められるようになりました。

 

また、購入者側の負担も増えました。例えば、保険契約書の英文の理解や翻訳の必要性が生じます。さらに、保険金の請求手続きや手続き上のトラブルが発生した場合も、以前よりも対応や解決が難しくなる可能性があります。

※AI アシスタント機能より一部抜粋

 

JINジン
JINジン

保険会社によりますが平均2年後に契約者名義となるようです(プランによる)

 

 

どちらにしても購入のしやすさは年数を重ねる毎に難しく成りつつあります。

 

 

信託会社経由になった事でのデメリットは

2年目に手数料が引かれる可能性がある

 →きちんとしたIFAでは説明してくれます

信託会社経由期間に購入者に万が一の事がおきた場合の手続き

 →同じくきちんとしたIFAでは説明してくれます

大きな声では言えませんが、申込者が増えている事から信託期間が設定され期間も延ばしていると言った声も聞きます。

 

オフショア積立投資ではなくオフショア保険にはこう言った仕組みが取り入れられています。

 

 

 

大人の事情でしょうかね

 

信託会社経由(トラスト契約)って結局どうなるの?

オフショア保険を購入する流れとしては内容を知り納得した場合にIFAで手続きをするのですが、現地にしても郵送にしてもサインをします。

(内容に同意した事による)

 

信託会社を経由することも書類に含まれているので同意の上であればサインをするだけです。

 

コンシェル
コンシェル

意外と簡単ですね!

 

JINジン
JINジン

はい、簡単でした!

 

要は直接保険商品を購入していない(しない)ようにする為の中継所的役割が信託会社=トラスト契約するのです。

 

 

 

 

信託会社経由は日本在住者のみ

 

オフショア保険の購入に関して信託会社を経由するといった方法は『日本に住んでいる人』が対象となります。

 

海外に仕事等で駐在している場合は直接IFAから購入できます。

 

つまり・・・そういうことです。

2017年までは・・・。

 

 

日本在住の日本人は避けては通れないので信託会社経由のプランを受け入れないと申し込めません。

(そんな大層なことではないです)

 

 

今後の流れ

資産を増やすには海外に目を向けなければならないことが海外投資(主に米国株)を通じて広がりを見せています。


今後海外の保険商品の利回りを知る人が増えてしまうことは保険業界にとってよくない(国債)ので一部の人達だけ取り入れているのだと思います。

 

 

徐々にオフショアのハードルが高く成りつつあるのではないかと考えています。

 

もしも国内の生命保険が優れていれば誰もオフショア保険なんてしないでしょう。

 

でも国内の保険があまり優れていなければアンテナの高い人は『他にいいものがないか』探す旅に出かけます(行動する)。

そしてこっそりと購入している人もいる・・・。

ただし保険会社としては一気に申込者が増えると規制が厳しくなるので信託期間を設けて分散している・・。

 

 

 

株式や投資信託は攻めの投資です。

 

リターンも高いが○○ショック時は資産が半分になることもあります。

 

 

 

投資で資産を減らしている人も中にはいます。

 

債券や保険、現金は守りの投資です。

 

 

絶対ではないけれど、リスクは減らせます。

リターンは年間4%〜5%でも着々と積み上がる資産形成となり得ます。

 

どちらも一長一短あるのでどちらも組み入れるのがいいと思います。

 

海外保険は長い目で見れば、負けない投資だと取り入れています。

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