[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] こんにちは、サラリーマンJINジンです(@JINJINinvest)[/chat]
ソニー生命の変額保険に加入しているのですが、コロナショックによる影響はどれぐらい出たのか?気になったのでホームページにログインして確認してみました。
保険と投資は分けて考えよ!と言われていますが変額保険はプランによって運用を重視するのか保証を重視するのか選択できるので物価上昇にも対応できる最低限の死亡保証の確保された商品もあります
では今回のコロナショックで世界株式に100%選択している評価はどれぐらい下がっているのか?
結論から言いますと
変動保険金額は-25000円ほど減っていました。
パーセンテージ(%)では18%ほどの目減りです。
保険料が多い人ほど目減り額も多くなりますが、投資信託などで直接購入しているよりも最低限の死亡保険金も備わっている変額保険は暴落時や下げ相場に突入したタイミングでもそんなに悲壮感は漂いません!
何故なら下がろうが上がろうが我々契約者はこれからも毎月保険料を支払うだけだからです。
これからの運用もモルガン・スタンレー「MSCI ワールド・インデックス」に任せるだけです。
今後もさらに下落が続くとなると困るのは変額保険よりも直接投資信託やETFに投資している個人投資家の方達です。
保険商品を投資として運用することは守りの投資として(最低限の死亡保証)使えるところがメリットだと感じました。
保険料は今後も毎月支払い続けていくので今後もソニー生命の変額保険を見守りたいと思います。
これからも世界株式で大丈夫なのか?
未来は予言できないので何とも言えませんが、先ほどのグラフからも分かるように特別勘定の運用自体は最高のパフォーマンス結果を残しています。
出典:ソニー生命
https://www.sonylife.co.jp/contractor/operation/pdf/vl-mikata.pdf
投資目的で契約したのであれば株式から債券に比率を変更するのもありですが、このコロナショックがいつまで続くのか?
私はそこまで長引かないと思っているので世界株式からスイッチはしません。
(そもそも変額保険は投資ではなく保険として運用しているので)
[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] リターンは期待していなくて最低限の死亡保険金があればいいのと、元本割れしなければいいぐらいの気持ちです[/chat]
投資は投資として他に直接運用しています。
比較としてMSCIワールドインデックス連動インデックス投資信託に変額保険と同じ金額を積み立ててみることにしています。
世界株式の運用状況
2020年1月が最新情報となります。
コロナショックの影響を受ける前の状態なので今後組み入れ銘柄や比率がどう変化していくのか?
注視したいと思います。
出典:ソニー生命
https://www.sonylife.co.jp/contractor/operation/pdf/fund.pdf
MSCI ワールド・インデックスとは株価の指数の事でここでは日本を含む世界の先進国の主要株式で構成されています。
この世界株式はモルガン・スタンレー・マネジメント株式会社が助言して運用しているので投資信託で全く同じ運用先はありません。
[chat face=”avatar20181105212028.jpg” name=”女性の口コミ” align=”left” border=”red” bg=”red”]あれば直接購入したほうがいいですよね!コスト面とか・・・[/chat]
MSCIワールドインデックスをベンチマークとして中長期的に運用成果を上回る商品を各社投資信託やETFで販売はされています。
[chat face=”download20181101210533.png” name=”お侍さん” align=”right” border=”none” bg=”yellow”] 各商品この指数と同等水準の成果をあげるよう目指しているんだね! [/chat]
国別構成比に日本が入っていないのですが、日本も少し含まれているようです。
楽天証券 MSCIコクサイインデックスの魅力についてはこちら
契約時の解約返戻金額と現在の解約返戻金の比較
契約時の保険証券には年数ごとの解約返戻金額が記載されています。
証券には主契約についての特別勘定の運用実績を常に3.5%とした場合のシミュレーションなので現在の解約返戻金額と証券記載の解約返戻金額とを比較すれば大体の実績が分かります。
[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 変動保険金額を減額(一部引き出し)すると運用実績は非表示となり分からなくなります[/chat]
現在(コロナショックで目減りした)の解約返戻金額とシミュレーションの解約返戻金額とを比較すると
・・・
シミュレーション上の解約返戻金額が多いことに・・・
しかし
変動保険金額をこれまで減額した分の金額を足すと現在の解約返戻金の方が多いことが確認できましたので一安心です。
それでも終身で死亡保証(保険金)も付いているプランでは投資効率は悪いので「これまで支払ってきた保険料」と「今解約した場合の返戻金」ではまだあと少しマイナスとなります。
[chat face=”download20181101210533.png” name=”お侍さん” align=”right” border=”none” bg=”yellow”] 死亡保障が付いているのと、保険料が少ないからコスト(手数料)を引かれた状態からの運用では仕方ないんじゃない [/chat]
変額保険を投資として考えない事!あくまで保険の延長
これまでまだたったの5年間ですが運用実績を見てきましたが、パフォーマンスの割りにリターンはありません。
つまり
・保険料(軍資金)が少ない点
・コスト(手数料)が引かれている点(どれぐらいか分からない)
この2点からどれだけ高パフォーマンスでも元金が少なければ増えません(当然です)
[chat face=”download20181101210533.png” name=”お侍さん” align=”right” border=”none” bg=”yellow”] 金額(保険料)を上げればいいのかい? [/chat]
[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 保険料を上げるのはあまりおすすめしていません。目的次第です[/chat]
保険金が1000万必要なのか?2000万円か?金額を上げるほど保険料もあがります。
保険料控除の面で見ても年間8万円以上は控除できる上限が決まっているので保険料を上げるのであれば違う方法があると思います。
リスクとリターンの割合いをどう考えているのかは、その方の家庭の事情により変わるのでこれから変額保険の検討を考えているのであれば事前にソニー生命のライフプランナーのアドバイスを受けてから判断しても遅くないと思います。
以上の事から
コロナショックで変動保険金額が目減りしてもすでに契約している人はジタバタしても意味がありません。
もう一度目的を考え直すいい機会です。
私はこれぐらいのマイナスでは屁とも思っていないので継続です。
(契約時の目的は最低限の死亡保証だったので!)
変額個人年金タイプの場合も今回の下げで変動保険金額がマイナスだからと言って今解約するのは一番もったいないと感じます(引退へのゴールが近い場合は別)。
これまでの利益がある方は手放すのもいいかと思います。
最近始めた方はなぜ契約したのか(始めたのか)?
考えるいい機会です。
ありがとうございました。
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