昨年一番問い合わせのあった当ブログの海外部門の問い合わせランキングの一位が【HSBC香港と生命保険の関連性について】です。
などなど
実際にやってみると「なるほど!」と感じるのですが未体験ゾーンは分からなくて当然です。
そこで今回は興味ある方に向けて解説していきたいと思います。
結論から申し上げると
「HSBC香港などの銀行口座開設」と「海外○○保険」は直接関連性はありません。
※○○には生命、養老、貯蓄型生命など日本語の訳し方で変わってきます
一回の渡航で両方をセットで行うには1日かかりますので観光はできません(^-^;
HSBC香港で銀行口座を開設するメリットのある方は開設しますし、海外生命保険に興味のある方は原則香港などのオフショア地域のIFA(代理店)に行き購入手続きをします。
ですので
・どちらも必要であればどちらもチャレンジする人もいる
・銀行口座を開設したい人は銀行口座だけを開設しに行く人もいる
・海外保険を購入したい人は海外保険だけを購入しに行く人もいます
と思っていただけたらと思います。
詳しく見ていきます
目次
言葉の壁(中国語や英語)について
正直な所、事前の準備が全てです。
中学生レベルと自負している私もヒアリング(聞く力)だけはあります(単語の語彙力がなく話す言葉が出てこないですが)
英会話アプリを日々電車内で復習、海外ドラマや映画は字幕しか見ないなど続けること2年コミュニケーションの最低限の力は付いてきたかと実感。
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HSBCなどの銀行口座の場合
必要な書類や開設の準備をした上で
一対一での銀行員とのやり取りが必要なので英会話は多少できないと開設のハードルはたかくなってきます。
などなどが英語で聞かれます。
答えられないとあなたは無理ですね!と言われて終了です。HSBCではほかの支店でも開設は不可能となってしまいます。
銀行は他にもあります。
また口座は開設してからが本番です。維持するのが面倒くさいと感じる方が放置したままだとある日海外から着信があり英会話はができないからと無視を続けていれば「口座凍結」最終的には口座も使っていないものとみなされて解約されることもあります。
背景に一昔前にブームがあったと聞きその当時にたくさんの日本人が解説した→放置する人もたっくさんいた→電話も出ない→日本人NGのハードルが高くなってきたと推察します。
という事で、銀行口座の開設には少なからず「英会話」は必須となります。
海外生命保険について
海外生命もその国に行くので英会話が必要になると思いますが、実は必要ありません。
その理由は日本語の話せるスタッフが働いているからです。
IFA(代理店)にもよりますが、日本人スタッフもいれば日本語の話せる人もいるので言葉の壁はありません。
もちろん先を見据えていけば話せるようになる努力はするべきですが、時間のかかる事なので慌てずにゆっくりと時間を掛けていけばいいと思います。
HSBCと海外保険の関連性について
関連性はないと言いましたが、まったくない訳でもありません。
HSBCなどの銀行から海外保険という流れ
例えば先に銀行口座を開設しておいて入金しておいたとします。
次回渡航時に海外生命保険を購入しました。
支払い方法にはクレジットカードや海外送金の他、銀行口座の引き落としもあるので海外の銀行口座を持っていれば引き落とし口座に使うこともできます。
関連付けるとすれば保険料金の支払い時の選択肢が増える!ということです。
海外保険からHSBCなどの銀行と言う流れ
海外保険の場合、満期保険金をいつかは受け取ると思います。その時に海外送金(海外から日本の口座)すればけっこうな為替手数料や送金手数料が引かれると想定しているので、一旦海外の口座に置いておく!という方法も選択肢と増えます。
※満期による利益は課税されます(詳しくは海外に詳しい税理士さんや税務署で)
※為替手数料と税金は別問題
以上の事から
海外に滅多に行かない方にとって海外の銀行口座は何のメリットもありません。
行ってもクレジットカードがあればショッピングはできますよね。
口座を開設する人は外貨に分散する!ファンドを購入する!など投資をする人にはメリットも見えてきます。
また英会話の壁も銀行によってハードルの高さは全く違ってくるのでどこでも良ければ事前準備さえしておけば難しいものでもありません。
なにより日本人は国内事情しか知らない人が多過ぎると思うので世界に行き、世界の投資事情を調べて頂きたいと感じています。
ありがとうございました。