2018年11月からスタートした楽天のクレジットカードから投資信託を購入するプランが導入されましたが、積み立ててからあっという間に10か月が経過しました。
投資信託といえば証券口座に入金してから購入するのですが、楽天証券であれば楽天カードから決済することで現金払いではなくクレジットカード払いを選択できます。
クレジットカード払いのメリットは購入金額に対してポイントがもらえることです。
私もこのクレカ払いがスタートした時から限度額いっぱいの5万円分を毎月積み立ててきました。
楽天ポイントは5万円で500ポイントが貯まっていくので10か月だと5000円分の楽天ポイントが貯まったことになります。
でも楽天ポイントの為に購入価格以下になってしまっては元も子もないので、現在はどうなっているのか?
確認してみることにしました。
結論から申し上げると
プラスで推移していました。
2018年11月からスタートしたので基準価格も購入時よりも上回り、楽天ポイントも積みあがっています。
一時的に(1月)マイナスの時もありましたが毎月積み立てることで基準価格が下がった時も購入することで基準価格を下げる効果が積み立て投資にはあります。
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※楽天証券ホームページより出典
https://www.rakuten-sec.co.jp
積み立てNISAとの違いは税金の有無です。
積み立てNISAは非課税なので利益に対する税金は非課税です。
楽天カードからの購入は楽天ポイントが付きますが利益に対する税金は引かれます。
今回の目的は「楽天ポイントを年間6000ポイントゲットする」のが目的なので税金の事は考えずに(笑)ポイントゲットする方法です。
積み立てNISAとは関係ありません。
実際には2回解約(売却)したので現在保有している口数は少ないですが、毎月5万円は楽天カードから決済を継続しています。
ではまだ1年経っていないですが振り返ってみます。
楽天カードから投資信託を購入してポイントを貯めるには
楽天カードから投資信託を購入するには最低限準備しておくことがあります。
ひとつは楽天カードを作成していること
持っている方は多いので比較的開設しやすいカードですが中には審査に通らない場合もあるので早めに実績を作っておくのがおススメです。
ふたつめは楽天証券の口座を開設していること
楽天証券の口座もインターネット上から免許証などをアップロードすると1週間ほどで開設できたので今後の事を考えると持っておいて損しない証券会社です。
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まずは「楽天カード」と「楽天証券」の二つがなければ始められないので準備しましょう。
投資信託のファンド選びに迷ったら
楽天ポイントの為にマイナス(損)しては何の意味もないので長い目で見て上昇していくファンドを選ばなければなりません。
ここが重要なので分散するのもありだし、実際に購入している人がSNSで公開してくれているのもあるので参考に検討してみるのもありです。
楽天全米株式インデックスファンドにした理由
現在の楽天証券の買い付けランキングを見ると1位となっていたのでよく売れているのだと思います。
全米全体にバランスよく投資したい時に対象となったのがこちらです。
過去10年のチャートや実績を考慮した場合、アメリカを避けては通れません。
結果は購入したタイミングでも大きく変わってくるので〇〇ショックなど大きく基準価格が下がったところで買いたいところですが、先は読めないので毎月分散して積み立てのドルコスト平均法は効果的な方法です。
購入からの運用益はどうなのか?
毎月5万円を積み立てて10か月継続して投資した金額は50万円です。
今回は楽天・全米株式インデックスファンドだけを買ってきましたが、実は途中で2度解約(利益確定)しています。

現在も引き続き毎月積み立てています。
約10か月の利益確定金額は
約21000円+継続中の分(数千円)と楽天ポイント5000ポイントです。
利回り的(10か月)には4%~5%と言った感じです。
ポイントも含めると6%近くになるでしょう。
投資は利益を確定して初めて利益が出た!と言えるので増えているなら売ってもいいと思います。
他の株などの投資で損失があれば損益通算することで引かれた税金も戻ってきます。
以上の事から
楽天カードからの積み立て投資は成功していると言えます。
クレジットカード払いによるポイントも現金と同じように買い物に使えるのでポイントのパワーも加えれば効果倍増です。
あとは下がった時には悲壮感から売ってしまいたい気持ちになりますが、そんな時こそコツコツ積み立てを継続することです。
50万円を定期預金に預けていても増えない時代です。物価が確実にじわじわと上昇しているので預金金利では耐えれなくなるのも時間の問題です。
投資信託の商品もゆうちょや店舗の銀行窓口では手数料(コスト)の安い投資信託は売っていません。職員の人件費もかかるのでこの投資信託のファンド選びが重要となってきます。
お付き合いありがとうございました。