利子(クーポン)が付く利付債と似た堅実に配当を蓄積していく海外商品。外貨建て保険と比較

香港保険

[chat face=”サラリーマンJINジン.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] こんにちは、サラリーマンJINジンです。 [/chat]

海外投資には生命保険や養老保険、積み立て型年金がありますが、利子(クーポン)が付く利付債に似た商品が発売されました。

これまでは海外駐在者や在住者でないと加入することはできなかった仕組みの新商品なので、まだ加入者はごくわずかであり情報も出回っていません。

そこで海外保険に詳しい知人にも協力してもらい設計書からイメージしてみました。

 

結論から言うと

20000米ドル(約220万円)以上を2年払いか一括払いでき、20年間さわらなくて貯めておける(手を付けない)余裕資金がある方に向いています。

[chat face=”woman1″ name=”女性職員” align=”left” border=”red” bg=”red”]なるべくならさわらないでください![/chat]

途中解約することもできますが、複利効果を発揮するには長期運用商品もあると心使いです。

年齢や性別・喫煙状況は返戻率に影響がないので、資金に余裕があれば分散してみるのもいいかと感じます。

 

別の言い方をすれば、初めに頭金として資金を投入して寝かせておけば利子配当(クーポン)が蓄積されていき(固定利子+変動制の利子)複利運用していきます。

20年間引き出さずに運用することで元本の200%(2倍)が堅実に積み立てられていきます。

20年後を参考に見てみると

・保険料10万ドルに対して87321ドルは確定している。

・43708は2年目から2.3%積み立てられた部分

この二つ87321+43708は保険会社が保証してくれている部分です。

残りは非保証ですが20年後の戻り率は222%となっています。

 

国内からの外貨建て保険でのシミュレーションでは20年後133%(1.3倍)なのを考慮すると同じ外貨(米ドル)で購入しても運用先によってその差がどれぐらい変わってっ来るのかがわかります。

元本割れするのは7年以内なので8年以上10年15年20年と長く継続すればするほど増加率は上がっていきます。

[chat face=”サラリーマンJINジン.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 人生長生きがリスクとなる時代に限界のない仕組みを作っておくことは非常に効果的です。 [/chat]

またドル建てでの購入になるので将来的に円安傾向となれば円に戻した時の増加率はもっと良くなります。

内容的には

長期の外貨建て債券に似ているようにも感じましたが、利子が完全に固定されていない点と保険証券として発行されるので損益分岐点を超えると解約し現金化することも可能です。

利子を引き出さずに積み立てて行けば7年目には解約返戻金が払い込んだ保険料を上回るのでそんなに縛られる訳ではありません。

[box06 title=”あわせて読みたい”]香港の保険会社から新しく貯蓄型の商品Vが発売。どのような展望・構成か?[/box06]

実は以前に書いた記事があり、加筆修正しようと思ったのですが記事を書くエディタの設定が変わってしまい過去の記事はそのままにし、今回書き直した次第です。

 

米国の投資スタイルよりはユーロッパの保険証券での投資スタイルに近いのかなって感じました。

どちらも将来的には素晴らしい運用方法なので両方を上手く利用していきたいですね!

 

このクーポン商品についてのメリット

①契約者名義と被保険者名義が変更できる

国内の外貨建て保険や生命保険などでは契約者と被保険者の変更はできません。契約者が解約して返戻金として受け取るか、死亡保険金として保険金受取人(家族)が受け取る事しかできません。

このクーポン商品は最大契約開始から120年後まで有効なので子供や孫にもこのクーポンの受給権利を相続することができます。

[chat face=”サラリーマンJINジン.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 子供は当然、孫やひ孫まで使えそうなのが不思議な感覚 [/chat]

②加入は80歳まで可能

他の生命保険商品であれば健康状態や病気の状況の告知事項に該当すると加入できなかったりするのですが、この商品は保険料が200万米ドル(2億円以上)までは健康状況の告知が不要となっています。

デメリットで書くところでしたが、

死亡保障は払い済み保険料+ボーナス+クーポンその時点の解約返戻金の多い方になるので、生命保険としては使えないのが加入年齢が高い理由だと感じます。

 

死亡保険金として家族へ残す形と生きている間に名義変更で資産を相続してあげる形があるのでいろんな形で分散してあげることもできます。

 

cびまる子ちゃんというアニメで例えると

ともぞうさんが30歳の時に50000ドル×2(500万×2年=総額1000万)でスタートします。

※ここでは分かりやすく1ドル=100円で計算

30年後にともぞう(60歳)が病気がちになったので妻(60歳)に契約者、被保険者とも名義変更しました。

20年後に妻から2代目の息子ひろし(45歳)へ契約者、被保険者とも名義変更しました。

25年後ひろし(60歳)から3代目の孫である、まる子(35歳)へ契約者、被保険者をひ孫(10歳)に名義変更しました。

スタートした契約者から75年が経過していますが、ひ孫(10歳)があと45年期間が残っています。

ともぞう夫妻一族が子、孫、ひ孫4世代に渡って受給予定の累積給付金は

120年後に10万米ドル(1000万)が700万米ドル(7億)【1ドル=100円計算で】と設計書から試算されました。

120年間引き出さない結果なので現実的ではないので参考程度に。

実際には20年や30年後からなど自分のタイミングで利子(クーポン)を毎年一部引き出すようにしていくので(自分年金として)20年後に毎月5万円引き出したいのか?10万円引き出すのか?引き出す金額が多過ぎると元金と利子配当が枯渇するので枯れないように引き出すにはどれぐらいの資金が必要か?

相談する必要があります。

20年後でも途方もなく長く感じますが、富裕層の一族の資産が減らない理由が分かったような気がします。

 

現実的には30歳の時点で1000万円用意するのは至難の業ではありますが、退職金を使って子供や孫に伝えてあげることはできるのかなぁって感じました。

 

さあ宝くじを買ったつもりで守りの長期投資を始めましょう!

人生一度きりなので今を楽しみたいのも分かります。

だけど一番つらいのは歳を重ねた時にお金がないことです。

今は身体も元気でビンビンピンピンですが、身体は確実に衰えてきます。

そんな時に資金が枯れ果てていれば子供や孫が困っていても助けてあげるどころか、逆に介護や認知症、自分ではどうすることもできないことに家族を巻き込んでしまいます。

しかし、年数を掛けてきた備えがあれば違います

老人ホームに入ることも、釣りをすることも、孫におもちゃを買ってあげることも余裕です。

人間資産に余裕ができれば心にも余裕ができるのでストレスも溜まりにくくなります。

夫婦喧嘩や小さなことでイライラすることも少なければ笑顔でスローライフが過ごせます。(#^.^#)

タンス預金の1000万円はどれだけ寝かせておいても1000万円としての価値は変わらない。だけど物価は上昇=お金の価値は薄く低くなっていく。

宝くじで1千万分の1の確立にかけるのか?

スタートは誰もが同じで年齢、性別関係がないのでチャンスと思えば行動するに限ります。

 

お付き合いいただきありがとうございました。

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ありがとうございました。

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