生命保険の中に収入保障保険というのがあるのはご存知ですか?契約者に万が一のことがあった場合に年金形式で毎月10万円など自分で金額を調整できる保険です。
大手の保険会社が販売している生命保険の中にも特約として付いているものもありますが、単体で加入することもできます。
子供が小さいときに掛けておきたい保険のひとつです。
私は5年ぐらいの前にマニュライフ生命で収入保障保険に加入しました。
万が一の時に毎月10万円60歳に到達するまで支給され内容で保険料は月々約2800円でした。
当時利用したのは下記の無料保険相談です
無理な勧誘はしないと聞いていたのでどんな人が来るのか?怖いもの見たさな部分もありましたが相談してみてよかったですよ!
結論から申し上げると
収入保障保険は年齢が高くなっても保険料は変わりません!
むしろ保証が必要な期間だけ!(子供が成長するまで!)と割り切ると
保険料は毎月10万円支給で月々保険料は1900円台になりました。
これには変更点があり60歳満期を55歳へ短くしています。
収入保障保険の本質は「必要な期間だけの掛け捨て」です。
55歳までに死ぬ気もなければ60歳でも同じです。
月々10万円以上の価値はあると思っていますので(笑)!
60歳までに亡くならなければ必要のなかった保険なので1円も戻ってこないのがポイントです(生命保険料控除には使えます)。
ということで月々2800円から1900円へ乗り換えることにしました。
収入保障保険とは
保険契約者に万が一のことが起こった場合に毎月「月払い給付金」が支払われる保険です。
遺族年金だけでは不安であったり、家族へ残してあげる方法として一括で大金をもらうより、一定期間毎月お給料のように支払われると家計の足しとなります。
保険料は掛け捨てなので必要な期間だけと割り切る必要があります。
30歳男性60歳満期契約の方が40歳で万が一の場合と50歳の場合
万が一の保障を毎月10万円とすると、
40歳で万が一の場合 残り20年間毎月10万円(年間120万円)支払われるので120×20=2400万円総額受け取れます。
50歳で万が一の場合 残り10年間毎月10万円(年間120万円)支払われるので120×10=1200万円総額受け取れます。
年齢が若いほど総額受け取れる金額は高くなります。
子供が大人になるまでの20年間ほどであれば毎月2000~3000円の保険料で万が一の備えになるので合理的だと感じますね。
子育て期間の一定期間であればこの「収入保障保険」と1000万円ほどの死亡保険金がある保険(定期保険か共済など)があれば生活費の足しになります。
合わせても月々5000円ほどです。
5000円の保険料で「1000万円の死亡保険金」と「一定期間(子育てなど)毎月10万円」を掛けておけば残りは必要に応じて【がん保険】や【医療保険】を付けるといいと思います。
残りは投資に回せますね!
まとめると
日本人は自分が亡くなった後の保険(死亡保険金)に力を入れがちです。
2000万円や3000万円、1億円という保険金が高くなればなるほど・・・・命を狙われてしまいます(-_-;)
死亡保険金はあくまで保険金、老後の資金には使えません!
それよりも60歳以降の長生きに対するお金の備えが重要です。この備えは退職金だけではおそらく足りません!
それなのに死亡保障の保険金に気を取られ過ぎです。
会社の同僚も2000万円の保険金がある!って言ってたけど「そんなに必要?奥様と子供が喜ぶね」としか言えないよ・・・。
マイホームを購入していれば団体信用生命保険もあるので収入保障保険で十分かも知れません。
身体は歳を重ねるにつれて筋力から体力が落ちてきます。
70歳まで働いたとしても残りは給料のない年金で生活していかなくてはなりません。
保険は保険として最低限の保障にして、残りは貯金から投資へ積み立てておけば自分たちの老後資金として使い、残れば残された家族へ引き継ぐこともできます。
ありがとうございました。
※収入保障保険はマニュライフ生命も良かったです。
満期を60歳にすれば、保険料は変わらなかったので!
こちらは販売員(FP?)から申し込んだ方がいいので無料保険相談所を利用してみてください。
私が実際に申し込んだのはこの2社です。
結局のところ、販売員の質によるのですが知識は豊富なので勉強になりますよ!
事前にある程度勉強しておくのが、いいようにやられないコツです。