投資をする中で100万円という預貯金が貯まった時に何に使うのか?初めての100万円はなかなか難しいものです。200万円、300万と増えてくれんばもっと悩みそうです。
今回一括投資と積み立てについてそれぞれメリットとデメリットがありますが、私なら一括投資に投資します。
結論から申し上げると
一点投資を集中したほうが同じ運用先で比較した場合増え幅が多くなります。そして一点投資の中でも中期間向けの株式、長期向けの保険商品などにさらに分散していきます。
一点投資と言っても一つに1000万ではなく100万単位での分散はします。特に外貨での購入も意識しています。
株やETFで配当金、分配金生活をするには軍資金(まとまった預貯金)が最低でも3000万なければ利回りが5%では年間150万円(税別)です。私からすれば150万も!ありますがあなたはどう感じますか?
目次
一括投資の運用先は?
一括投資の中には金融商品である投資信託、ETFや株もありますがそちらに一括!ではなく、保険商品と言われる養老保険や生命保険の場合!という条件付きとなります。
この方法なら時間の経過と共に元本を下回る確率は少なくなっていくので学資保険のように元本を減らしたくない場合には一括払いの方が向いていると考えます。
世間的には積み立てブームみたいな雰囲気もあり「ドルコスト平均法」や「時間の分散投資」と言われていますが私には向いていません。
そもそも人間という生き物は継続するのが苦手です。積み立てを10年、20年、30年と言った何十年も先のことを継続するのはかなり難しいです。それこそ修行です!
この30年の中には【結婚から出産、子育て、教育費、子供の結婚、マイホーム】などなどイベントごとはたくさん訪れてきます。
ダイエットや筋トレ、語学の勉強を参考にしてみると継続できる人は一部の人のみで、途中で諦める人の方が圧倒的に多いのが現実です。
ただ、投資の世界に参加しているだけでも一部の人間の部類に入っているので一般的な家庭より優れていると思います。
このことから私は余裕の預貯金ができたのであれば積極的に投資につぎ込んでいく方がよいと感じています。
積み立て投資と一括投資の差
ここでは初期投資資金が100万円あった状態で、年利が5%で運用していくとします。
毎月2万円を積み立てて行くのと、初めに100万円分運用して行く場合の10年後を見て見ましょう。
毎月2万円を10年間継続した場合
2万円×12か月×10年=240万円×5%
総額240万円は初期投資資金100万円では足りないので毎月の生活費から補充したとします。
240万円は積み立て投資をすることで約309万円となります(税抜き)。
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※さわかみ投信さんより出典
一括で100万円で運用した場合
初期投資として100万円分を購入します。
そして先ほどの例と比較するためにこちらも240万円にするために140万円身内に借りたとします。
100万円×10年=100万×5%
140万円×10年=140万×5%
240万円を一括投資するので総額は約390万円となりました(税抜き)。
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※さわかみ投信さんより出典
金額と期間が少ない(10年で240万)のでたいした差にはなりませんが、積み立て投資の場合は分母(投資金)が少ない間は年利が10%ある年でもなかなか増えません(逆に減らないというメリットもある)。対して一括投資の場合は年利10%ある年は利益も上がるが相場次第ではマイナスにもなるというデメリットがあります。
一括投資のデメリットは相場が下がった時の値下り
このデメリットを最大限抑えるのが生命保険で運用することです。
投資信託やETF、株などの金融商品では利回りが高い分、金融ショックや災害時に大きく目減りしてしまいます。長い目で見れば回復して来るとは思いますがちょうどそのタイミングで資金が必要であれば引き出すしかありません。
このリスクを抑えるために選択したのが海外での生命保険を利用した運用方法です。
この作者もこの作品の中で海外の生命保険に投資していると書いています。
私とは国が違うし資金量も比べ物になりませんが、している人はしているのです!!
情報のアンテナの高い人はいろんなところから有益な情報を手に入れて実践しています。私たちには当然知らないことも知っているのでそれだけで差が広がっていきます。
今後は貧富の差が益々広がっていく時代となっていきます。
情報を手にしてから実際に行動できる人はほんの数%だそうです。
まとめ
一括投資か積み立て投資かは、余裕資産(預貯金)がどれぐらいあるのかで決めてみてはいかがでしょう?
少なければ積み立てで堅実に!
少し余裕があれば一括で積極的に!
一点集中でチャンスがあれば攻めるのも好きですが、老後の資金確保として守るのも忘れないようにしてくださいね。