海外投資と言えば積み立て投資が一般的ですが、生命保険という保険の機能を備えた死亡保険金の優れた商品もあります。
その中でも日本人でも加入できる保険会社があるということで、自分の加入した商品の確認も兼ねてそれどれの違いやメリットデメリットを比較しました。
初めてでも失敗しない方法は分からない仕組みには投資しない事です!
保険の特性を利用した運用は世界では当たり前です。まずは知る事です!
インターネットの新化は世界の距離を縮めてくれました。言葉の壁は翻訳ソフトがサポートしてくれます。
結論から申し上げると
失敗しない方法は自分の理解できる商品に資金を投入することです!
長期で平均して10%?
それはどこの誰がどこに運用してそうなっているのかが自分で理解できていますか?
上手い話には・・・
投資信託には目論見書と言うものが購入前に確認する(確認してチェック)はずです。
それが積み立て投資ですが、保険商品はそこまで考える必要はありません。
というのも、保険商品では平均利回り10%なんてのは不可能ですが年数ごとに預けた保険料は保証されていきます。
ずばり、元本割れしなくなるという事です。
ってことが無くなるわけです。
(為替のリスクはあるが、人生リスクと共存しています)
では詳しく見てみましょう。
香港生命保険についての解説
万が一の場合は生命保険と同じで死亡保障が備わっているのが一つの特徴です。
※日本の保険業法で守ってもらっている訳ではないので完全に自己責任です。
生命保険としての役割があるので家族は契約者に万が一のことが起きたとしてもサポート体制のしっかりとしている代理店で加入していれば手続きはメールから資料請求、申請と香港へ渡航する必要はありません
海外送金の手数料はかかりますが国内の銀行口座に送金してもらうことも可能です。
加入者は家族へ最低限代理店のメールや連絡先などのやり方を引き継いでおけば海外の壁はそんなに高くありません。
日本スタッフがいればなおOK!
海保険会社FLさんのシミュレーション
私が当時に出してもらったシミュレーション参考です。
30代後半、男性、非喫煙、総額30000USD(米ドル)

保険料の支払いは2年、5年、10年から選択でき、一括で支払う形(全期前納一括払い)もあります。
私の場合は2年払いの一括前期前納ではじめにドカンと投入しました。
各期間でシミュレーションを比較すればわかりますが、投資信託でも年間5%で複利運用していけば元金50万円と100万円ではどちらが多く分配金がもらえるか?
保険では積み立てより一括投資の方が返戻率が良くなります(複利長期の効果で)
2年目は更にその分配金も再投資に使われるので差が広がっていきます。
保険商品は安定商品で運用されているので確実に戻ってくる部分です。
上記であれば20年後に支払った保険料を上回るので為替が購入時より「円高」でなければ損することはありません。
1ドル=110円で購入し20年後の1ドル=○○円の○○が110円以下であれば円高であり、110円以上であれば「円安」となります。
このAccumulated Divident and Interestは非保証なので変動性があります。
少なくなる事もあれば大きくなる年もある。
運用重視と言われるのがわかります。
先ほどのGuaranteedとAccumulated Divident and Interestの部分は解約しなくても引き出すことができるので、65歳の時点で6000ドル(約60万?)を引き出し毎月5万円ほどを年金の足しにすることもできます。
要は解約した時に上乗せされる金額です。
保険商品解約時にGuaranteedとAccumulated Divident and InterestとTerminal Dividendの合計totalが解約返戻金となるので
70歳の時点で一度も引き出しせずに解約すれば30000ドルが181842ドルとなります。
保険会社SLさんのシミュレーション
続いて初めに加入してきた保険会社はどうなのか?
30代後半、男性、非喫煙、総額31313USD(米ドル)

見方は先ほどと変わりません。
Totalを見ると解約した時の解約返戻金は70歳の時点で31313ドルが125121ドルとなっています。
しかし非保証部分の
Cash Value of Accumulated Reversinary Bonus累積増額式配当金(リバージョナリーボーナス)
と
Cash Value of Terminal Bonusターミナルボーナス返戻金(解約時に支給のみ引き出し不可)
のバランスが取れており老後に引き出しながら年金の足しにする部分が大きくなります。
またこちらの保険商品は死亡保険金が優れているので累積増額式配当金を切り崩しながら年金の足しにすることも可能です。

あなたならどちらがお好みですか?
今回のシミュレーションは40歳手前のシミュレーションで資金は300万円前後です。
30代であればもっと返戻率は上がりますし(運用期間が長いので)40代であっても投資資金が増えれば返戻率も変わってきます。
FLさんにはあってSLさんにはないメリットもあるのでうまく使い分けることができれば老後の対策はバッチリです!!
何もしていなくても年齢は過ぎていき誰もが避けては通れないのが老後生活です。
いつまでも健康で元気な体であればいいのですがそうもいきません。
老後までに時間があってもなくても何か行動を!をしなければお金がなければ子供や孫たちにも頼れないし頼られたくないし子供には子供の生活があります!
金のない口うるさい老人に家族は寄り付いても来てくれません!!(病院で働く方からのリアルなご意見)
これまでの接し方もありますが、資産があれば・・・。

追伸
なぜ国内の保険の利回りが良くなくて海外の保険の運用利回りがいいのか?
これは運用先の違いです。
債券はリスクは低いけれど、利回りも低いです。
同じ債券でも国内と海外ではこれまた利回りが違います。
国によってリターンも違えばカントリーリスクも異なってきます。
あなたがどこまでチャレンジできるのか?
試されています。
って言われる方もいますが人間興味があることはとことん追求して勉強していきます。
特にお金に関しては誰もが損したくないです。
私はひとりで海外に行くことで貴重な経験を積むことができました。
これから検討している方の参考になれば幸いです。

まずは海外に行きその国の空気を感じることです。
15年前と比べて新興国だった国の物価が高くなっていることに気付きます。
今後15年後はさらに・・・!?