結婚して家庭を持ち、子宝に恵まれると備えておきたくなるのが生命保険です。結婚する前に加入していた保険と結婚、子育てするようになってからの保険の使い方は全くこれまでとは意味合いが異なってきます。
日本人の家庭では90%以上が何らかの保険に加入しているほど、保険大好きな国だそうです。
我が家も火災保険に始まり、生命保険は貯蓄型と掛け捨て型の保険、年金保険にも加入しています。
子供を育てているご家庭では同じように何らかの保険に加入していると思われます。
ここ最近では「貯蓄型の保険よりも掛け捨て型の保険の方がお得!」
と言われていますが、その背景には生命保険では増やせない!超低金利時代が原因でもあります。
[chat face=”man1″ name=”昔の人” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]昔はよかったんだけどね!今から40年前は本当に良かったんだ[/chat]
[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] タラレバ言っても仕方がなく無の前の現実では増やすどころか元本割れしていることに目を向けましょう![/chat]
保険は保険として最低限の掛け捨て型で最低限の保障を確保して残りの資金で投資を始めましょう!
というのが現在の流れですね!
では現在中身のよく分からない保険に加入している人はどうすればいいのか?
結論から言いますと
自分で分からないものに加入しているのであれば損切り覚悟でも内容のわかるシンプルな保険に切り替えるべきです!
・将来増えているのか?
・解約返戻金はどれぐらいになっているのか?
・入院は何日目からいくら給付されるのか?
・総額支払う保険料と満期などで受け取る保険金はいくらぐらいなのか?
最低限パートナーや子どもに説明できるだけの理解があ理、納得しているのであればそのままでもいいでしょう。
厳しいようですが、保険料は将来そのまま加入者の年金として戻ってくるものばかりではありません!
しっかりと知識をつけてマンガでもいいので学ぶことです。
我が家は定期保険と収入保障保険の2本柱が掛け捨て保険、個人年金保険は節税と貯金のつもりで貯蓄型?、変額保険は投資型?それぞれ特徴を理解した上で期間限定で加入しています。
[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] マイホーム購入時の団体信用生命保険に加入しているなら掛け捨て保険も必要ないですし各家庭必要な家庭もあれば必要でない家庭もあるので正解はありません[/chat]
先ずは知ることから
貯蓄型の保険は魅力がない?
定期預金の金利が低いのはご存知のように保険の運用利回り(予定利率)も低下しています。
当然、未来の自分の年金の足しにするには物足りなくなっています。
マイナス金利の影響と国内保険会社大手の運用先(投資先)は限られていて、思った運用成果が出ていない現状
支払った保険料>戻ってくる保険金(解約返戻金)
の商品もあることから保険としての魅力も失くなりつつある中、貯蓄としての機能は果たせていないのが現状です。
[chat face=”download20181101210533.png” name=”お侍さん” align=”right” border=”none” bg=”yellow”] 保険の見直しでまず確認するところは支払う保険料と戻ってくる金額だね! [/chat]
貯蓄性のある保険商品の魅力が下がった背景
貯蓄型には(終身保険、学資保険、個人年金保険、外貨建て保険など)があります。
2017年に標準利率の改定(保険料の算出基準となる利率)があり、保険料が値上がりしたことが大きいです。
円建てでは時間をかけても増えない時代となってしまいました。
それでは
外貨建ての変額保険はどうか?
と以前に保険の無料相談で提案していただいたプランを確認してみましたが…
外貨建ての変額保険と初めての方には難しい仕組みとなっているので理解しにくい内容となっております。

20年間の運用で変額部分の運用実績が読めないのと見えない手数料がある

家族への備えとしては分かりにくく、為替と変額のダブルリスクがあるので加入は見送りました。
[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 知識のあまりない方にはオススメできません!私もよく分からないものには手を出さないように心がけています[/chat]
最終的には契約者の自己責任と言われてしまうのであれば、貯蓄性のある他の方法へチャレンジしたほうがいいように感じます。
私もソニー生命の変額保険に契約していますが

加入したタイミング的にまだ保険料が上がり、保証が下がる以前に加入しているものなので
現在もソニー生命の変額保険を継続しています。
保険料も最安設定(4500円ほど)にしているので
年末調整対策と総額保険料<戻ってくる保険金(解約返戻金)死亡保険金となりそうなので納得しています。
生命保険料控除も少しはある
他の保険とかぶってしまうと意味がありませんが生命保険料控除の対象でもあります。
サラリーマンや会社員であれば年末の年末調整で一般の生命保険料控除に該当するのであれば節税対策にもなる
一般の生命保険料控除
(所得税:最大40000円 )
(住民税:最大28000円)
の控除を受けるメリットはあります。
それでも金額はしれているので
無駄に保険料を支払い過ぎている場合
や
総額支払う保険料>戻ってくる(解約返戻金)死亡保険金
であれば解約して乗りかえる!
もしくは解約はしないで「払済保険」として考えるのもひとつの方法です。
まとめ
2017年以前から貯蓄型の生命保険を契約していて
総額保険料より<戻ってくる保険金(解約返戻金)死亡保険金
の場合であれば継続してもいいと思います。
ただし、運用実績の変額部分に頼りすぎたシミュレーションの場合は注意が必要です。
5%以上毎年運用利回りが出せる事は少ないです。
終身保険や個人年金保険でも運用利回りのまだ良かった時代の保険ならそのまま継続か払済保険として残しておき
投資は投資として保険と切り離すのもいいかもしれませんね。
最新の保険商品はどういう商品を勧めてくれるのか?
興味のアンテナは毎年張っています。
100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ316 保険完全ガイド (100%ムックシリーズ)
たったの800円(税込み)で最新のトレンドをまとめてくれているので「騙されやすい人」は要チェックです。
そして知識をタップリとインプットした後で保険を見直すと必要な保険だけを選ぶことが出来る、少なくとも納得した上で自分が選択した保険(他力本願ではない)に加入することができます。
令和の保険相談はコロナウイルスの感染拡大を防ぐ意味でもオンライン相談もあります。
[chat face=”download20181101210533.png” name=”お侍さん” align=”right” border=”none” bg=”yellow”] zoomに慣れてきたから抵抗が無くなってきたぞ! [/chat]
[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 無駄な保険に加入しないことを祈ります。ありがとうございました[/chat]
全く話が変わりますが、大阪市街地でおすすめのお土産ありますか?って聞かれたので私が大阪のミナミ(なんば)行く時はよく買います。
現地はもっと安いです😅
りくろーおじさんの焼きたてチーズケーキ<6号サイズ/直径18cm> 紙袋付き
大阪来た際は一度ご賞味ください!
甘いもの苦手な方にもおすすめです。
ありがとうございました。
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