マイノリティ(minority)とマジョリティ(majority)と言った言葉は聞いたことありませんか?
マイノリティ=少数派
マジョリティ=多数派
社会的な事から投資の世界でも重要な意味を持っています。
人間というのはみんながやっていると、安心感から俺も(私も)やってみよう!
と思うものです。
就職してから生命保険に加入するのも、先輩社員がほとんど加入しているから!と、説得されるとそこには自分の意志よりも多数派の意見に傾いてしまいます。
多数派がダメだとか少数派がいいと言うことではなく、蜜を得るには大衆が気付く前に行動して置くことが大切だと感じます。
投資の世界では
米国投資を10年前からしていた方はどれぐらいいるでしょう?
最近ではSNSで発信してくれる影響力のあるインフルエンサーがつぶやいてくれるので身近な存在となりました。
私も勉強させて頂いています。
証券会社もネット証券の手数料が安くなってきたこと!
NISA(ニーサ)が大衆に知られてきたことでこれから投資を始める人は益々増えてくるでしょう。
これから米国投資を始める人が増えていけば増えていくほど、蜜(何かしろの利益)を得ることができるのは早くから初めていた少数派であります。
サイトやブログを運営している方はアクセスや問い合わせが増えていくでしょう。
有料のサロンを持っていれば、お客さん(ファン)が加入してくれる可能性が高くなるでしょう。
これらはみんなが(大衆が)始める前に始めていたからです。
そこにはリスクもありますが、何より先見の明があるのです。

コツコツ積み立てる投資信託に人気がある
2018年からスタートした積み立てNISAは20年間運用益が非課税になる制度です。
毎月3万円を20年間コツコツと毎月積み立てていきます🤜
3万円×12ヶ月×20年は720万円となりますね。
20年間複利で5%で運営していけば…。と想像する訳です。そこには過去のチャート📈を基準に10年前から始めていれば…と、推測しますが未来は誰にも分かりません。
2018年から始めた積み立てNISAで利益が出た人はどれだけいたのか?
初年度なので安く買える!とポジティブに考えるといいのですが投資にはリスクがついて回ります。
昨年だけで考えると預貯金が良かったのかも知れませんね(種銭を増やす為)。
株式市場も2018年上期までは誰でも儲けられるような相場がここ数年継続していましたが、そろそろ終わりになる、いつ下落してもおかしくない気がします。
積み立てNISAのデメリット
積み立てNISAでは、株の個別銘柄は購入できません。
購入できるのは投資信託とETFと限られていますが、どの投資信託を選ぶのかによっては20年後に差がでます。
Aさんは720万円が、1440万円に投資額の2倍となりました。
一方
Bさんは720万円が、700万円に投資額より20万目減りしてしまいました😩
ここまで極端にはならなくても想定しておくことで代替案を考えることができます。
もう一つは、少額の為に運用利回りが5%から10%あってもなかなか増えない事。
一年間で限度額は40万円なので、その翌年に5%の運用益が出ても含み益は2万円となります。10%でも4万円。
2年目に投資信託自体の基準価格が下がると一気に吹き飛んでしまいます。
なので、始めの10年間は積み立て期間と割り切って分配金もなく利益確定も出来ず(しない方が良い)忍耐力が必要となります。
少数派は他に目を向けているはず
大衆が投資信託に興味を持っている頃に少数派はどうしているのか?
それは
私にも分かりません。
何が正解かは10年後や20年後にならないと見えて来ないので、今できることは種をまくことです。
時間をかけて芽が出るであろう物に分散して置けば、分散投資となるからです。
日本の財政は借金まみれの中で、将来年金が少なくなることは火を見るより明らかな現実です。
なのに、見て見ぬふりをしていては現実逃避と同じでなんとかなる訳ではないのですがね…。
身体が元気な間に自分の年金は自力で稼げるような仕組みを作っていきたいです。