プライベートバンカー書評。海外生命保険とハイイールド債のパワー

海外の投資

 

富裕層(お金持ち)の方達は、この低金利時代の日本でどうやって資産運用しているのか?気になります。

 

海外で資産運用をしているとも聞きますが、どうやって増やしているのか?

 

また減らさないようにしているのか?

 

株?ファンド(投資信託)?ETF?不動産?金?

 

すごく興味がありネットや書籍を探していると興味深い本と出会いました。

 

オフショア投資の中でも海外生命保険についても詳しく書かれているので(ここではオフショア法人について)共感できる点もありました。

 


プライベートバンカー 驚異の資産運用砲 (講談社現代新書) [ 杉山 智一 ]

 

元金5000万円で毎年500万円のリターンの部分も仕組みはよくわかりました!

 

資産の準備ができていないサラリーマンにはまだまだハードルが高く、そこまでは実践できないと感じたが今後の資産形成としてはとても魅力的な内容でした。

 

[chat face=”cropped-サラリーマンJINジン-2.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 海外の投資に興味がある方はまずは一読をおすすめ致します。[/chat]

 

1000円以下でこの情報はとてもありがたかったです( ̄▽ ̄)

 

 

 

プライベートバンカーとは

 

「プライベートバンカー」とはあまり聞きなれない言葉ですが、この本を読んではっきりとしました。

 

「富裕層の資産を運用するプロフェッショナル」

簡単に言うと「お金に関する執事」コンシェルジュということです。

 

お金持ちのお屋敷に駐在している黒服のおじいさん!のイメージが強いですが、日本人も世界を飛び回るプライベートなコンシェルジュの存在がいることに驚きました。

 

私はまだまだ金融資産も3000万以下の資産形成中の層なので、プライベートバンカーとは縁がない金融の世界だと思い話半分の気持ちで読んでいましたが

 

海外ファンド(投資信託)の中に自分も購入している聞いたこと(見た事がある)商品があったので驚きと嬉しさ、自分の資産形成が的外れではない事の再確認ができました。

 

 

海外生命保険のパワー

 

「生命保険」のイメージとしては契約者が亡くなった場合の保障として家族がその保障を受け取る!と認識していましたが、海外保険はその保障or解約返戻金どちらかを選択できるのがいいところです。

 

[chat face=”download20181101210533.png” name=”お侍さん” align=”right” border=”none” bg=”yellow”] 保険でも海外は投資のイメージが強い! [/chat]

 

国内の生命保険でも解約はできますが「利回り」という面ではどちらが優れているかはシミュレーションを参考にしてもらえるとよくわかります。

 

ここでの利回りは「3.6%」という数字がでてきましたが、私が香港で契約してきた生命保険も大体似たような数字の利回り計算でしたので共感できた点です。

 

2018年に香港へ行き運用型海外生命保険を契約してきました。
JINジン こんにちは、サラリーマンJINジンです(@JINJINinvest) 海外オフショア投資は積み立てのイメージがありますが金融商品だけではなく保険商品もあります。 海外では保険に加入する目的=死亡保険金以外にも「保険商品で運用する...

 

なせこれほどの利回りが可能なのか?

 

説得力があったので、納得してしましましたヽ(´▽`)/

 

・加入者(契約者)から払い込まれた保険料を運用する方法が日本の保険会社と全く異なる点

 

日本→暗黙の了解の元、日本の国債を買わされる。日本国債の利回りは30年物米国債が0.81%(2018年)

海外の生命保険会社→世界の金融市場のいいところへ投資できる。米国30年物国債が2.81%(2018年同上)

 

しかも、この米国債券は1990年代の9%以上だった年の物が現在の運用の中にも一部組み込まれているので大体3.6%という数字が出せます。

 

私が香港で加入してきた生命保険Sも販売開始から5年が経過していますが、シミュレーション通りの達成率でした。

 

どういうことかと言うとシミュレーション通りの利回りが達成できているということです。

 

相場には上げ下げはつきものなので下がる年もあるでしょう!

 

私が加入した海外保険は20年や30年は解約する予定もないので、その時に日本の財政事情はどうなっているのか?

 

そちらのほうが心配でなりません。

 

将来的に日本円という通貨の暴落(円安)(113円→150円→200円)となっていくことを想定すると外貨の分散は必然かもしれませんね!

 

私は、HSBC銀行からのファンド(投資信託)購入と保険商品である保険会社の生命保険に加入することにより外貨での資産形成も継続中であります。

 

比率的にはまだまだ日本円65%、外貨35%程なのでもう少し外貨の比重を増していきたいところです。

 

まとめ

 

休みの日には読書が一番知識のインプットが出来るのがいいですよ!

 

今回の書籍も「驚異の資産運用砲」とバズーカ並みにインパクトのある運用砲であります。年利10%ってまともに考えたら詐欺じゃないの?って疑われてもおかしくありません。

(海外では10%は運用先としてあります)

 

しかし、実際に今海外で運用している商品にはリスクはあるものの年利は7~9%近く分配されているので本当の話だと感じています。

 

日本の非課税制度を利用した、ニーサNISAやイデコidecoも基本として重要ですが、保険としてではなく投資として海外保険も効果はありますよ!(時間はかかるけれど)

 

 

 

 

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