変額終身保険バリアブルライフの減額(引き出し)は運用益がある間にしたほうがいい?

ソニー生命

[chat face=”サラリーマンJINジン.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] こんにちは、サラリーマンJINジンです。 [/chat]

変額保険という生命保険は投資で運用することで将来受け取る保険料が変わる運用型の保険があります。

我が家は夫婦共にソニー生命から販売されている変額保険(終身型)のバリアブルライフに加入しています。

2014年ぐらいまでは終身の生命保険の中では人気ナンバーワンだったのですが、保険料の値上げ(改悪)と運用先である「世界株式」に100%選択出来なくなったことで保険の雑誌での人気は少し落ちました。

これから加入するにはメリットは少なくなりましたが、すでに5年以上継続している方の解約返戻金や変動保険金額は順調でしょうか?

終身保険の運用益を一部引き出すってことについては以下にも書いています。

[jin-iconbox05]ソニー生命の変額保険を引き出しました[/jin-iconbox05]

ソニー生命の変額保険に加入し続ける理由

早期解約をすると大きく元本割れをして損をします。

全ての生命保険はこんな感じですよね。

ただ全ての保険がダラダラと続けるのはもっと傷が深くなる保険もあるので注意が必要。

見極めは、支払った保険料と解約返戻金、死亡保険金のどちらがどの時点で多くなるのか?

支払った保険料よりも戻ってくる解約金や死亡保険金の方が少ない場合は損切りしてでも乗り換えた方がいいです。

保険料は一生涯支払うのではなく60歳前後で支払い済みとなるプランがベスト!

保険の効果は終身で保証(死亡保険金)してくれるけど、支払う保険料は60歳前後で終了(支払い済み)がベストです。

退職する年齢にもよりますが、本業引退後は収入も減っていく傾向ですので支出も減らしておくことです。

収入ダウンは確実なのに毎月の支出が変わらなければ家計を圧迫します。

1番の負担は住宅ローンと保険料です。

40歳で住宅購入し、35年ローンを選択したものなら75歳までローンの支払いが続きます😰

話がそれましたが

毎月の保険料が1万円以上の方は特別勘定先にもよりますが、変動保険金額は貯まっていく(いる)と思います。

(月5,000円の私でもそれなりです)

個人的見解としては変額保険でも個人年金型など将来の資金を運用で貯める場合は引き出さずに貯め続けた方がいいと感じますが、死亡保険金が最低限決まっている終身型では引き出して美味しいものを食べたり家族へプレゼントの資金として使ってもいいと思います。

(終身型の支払う保険料総額よりも死亡保険金額の方が多いので)

変額保険の特徴として

基礎保険金額と言って最低死亡保障が付いています。

私の場合は60歳で支払いが終了します。

総額支払う保険料は約130万です。

それに対して一生涯の死亡保険金は200万円。

60歳で解約したとしても130万は超えているであろう想定シミュレーションなのでこのままこれは持ち続けています。

60歳までの生命保険料控除の恩恵もあるので損はしないはず

死亡保険金を200万にした理由

我が家夫婦が契約した保険金額は2,000万ではなく200万円です!

これでは死亡保険金は少なく感じますが、預貯金や他の保険も合わせると2,000万円分は補えます。

ひとつの商品だと管理は楽ですが、外貨に分散することで物価上昇や為替対策にも使えるのであえて複数の商品に分散しています。

またサラリーマンが年末に行う年末調整もこの変額保険は『一般』のカテゴリーに分類されます。

この保険料控除は年間8万円以上の上限の保険料控除額は4万円(新制度)となっているのであまり保険料を増やしても控除の節税面でのメリットはありません。

一般の生命保険料控除は年間8万以上はいくら保険料を支払おうがMAX4万円!

控除の恩恵を最大限受けるには年間8万以下がベストなんです。

毎月2万、3万を保険料として使うなら他にも運用先を変えた方がお得です。

[chat face=”download20181101210533.png” name=”お侍さん” align=”right” border=”none” bg=”yellow”] 掛け過ぎは無駄なんだね![/chat]

[chat face=”サラリーマンJINジン.jpg” name=”JINジン” align=”left” border=”blue” bg=”none”] 無駄ではないけれど目的次第ですね! [/chat]

保険も一つのかごに盛らず分散してみては

話が変わりますが、変額保険に全力保険料を注ぎ込むのではなく、掛け捨て保険と併用するのもひとつの選択肢です。

掛け捨ての保険の代表は定期保険収入保障保険。

目的としては子供が自立するまでの期間限定として役立ちます。

毎月の保険料負担は補償にもよりますが、2,000円から3,000円ぐらいみておけば2,000万円ほどの保証が得られます。

家族へ残す一定期間の保証はアクサダイレクト生命の定期保険2で対応する。

結局のところ変額保険は引き出し(減額)しておいた方がいいのか?

本題に戻ります。

ソニー生命の変額保険は個人年金と、終身保険の一部で減額(引き出し)が可能です。

1万円以上の運用益+毎月の保険料以上の運用益がないと引き出しできないのと年2回までしか減額できないという条件付きです。

この運用益も毎月変動するので(投資信託のように)、私は終身保険の部分は確定しているから利益のある間に減額(引き出し)したほうがいいと思います。

実際、2018年10月から海外の世界株式が暴落することでソニー生命の変額保険金額も当然値下がりしました。

ほったらかしだと、たとえ数万円でも運用の利益は無くなってしまいます。

[chat face=”download20181101210533.png” name=”お侍さん” align=”right” border=”none” bg=”yellow”] 年一回はチェックした方がいいよね [/chat]

株式がいいのか債券がいいのか?世界の経済情勢で引き出せる金額も変わってくるので自然と投資に興味を持ってもらえるようになるといいですね!

そうすることで投資信託や海外投資に視野を広げていくと楽しくなります。

またこの引き出しはタイミング次第で、利益確定という意味も込めて減額しても死亡保険金の最低保証は変わらないので

・持ち続けるか?

・引き出すか?

懐事情でどちらも選択することができます。

誰かの参考となれば幸いです。

ありがとうございました。

コメント

  1. […] […]

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